普通 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

私は普通の人間です。





いきなりどうした?って話ですが、最近つくづく思うんです。笑




いつもブログを拝見している方々だったり、私の周りにいてくれる人たちだったり…

性別も国籍も関係なく、本当にいい意味で普通じゃない人がたくさんいます。




アーティストだったり、起業家だったり、いろんな資格を持っていたり…
才能豊かな人たちに脱帽です。




私は自分でも思うのですが、平々凡々。

正に"普通"なのです。



学生時代、勉強はできなかった訳ではありませんし、それなりに進学校の進学クラスにいましたが、まぁ高校以降はずば抜けてできるタイプではありませんでした。



国語と歴史だけはずっとできました。



大学も一流大学を出ている訳ではありませんし、資格だって持っているものといえば運転免許と大学の副専攻で取得した日本語講師資格くらいです。


大学を卒業してすぐにイタリアへ来たので、日本でのキャリアはありません。



特にこれといった才能や特技があるわけでもなく、
お金持ちなわけでもなく、
美人なわけでもなく…

あぁ、書いててだんだん悲しくなってきた。笑

ちょっと人と違うことといえばイタリアに住んでることくらいでしょうか。

でも、今時、海外在住も珍しくもない。





やっぱり普通なのです。





今、私は愚痴を言っているわけではありません。


「普通」であること、「普通」に生活できることの難しさや、有りがたさが分かった今は、「普通」であることに誇りさえ覚えます。

「普通」を維持することだって、なかなか大変なのです。







私から見て、羨ましい人生を送っている友達が、私のことを「羨ましい」と言ったことがあります。

その言葉に抱いたのは"優越感"ではなく、"気付き"でした。

私を羨ましいと言った友達は、どこをどう見ても私より充実した人生を送っているようにしか見えませんし、私よりも多くのものをその才能で手に入れています。

だからといって、私をからかい半分で「羨ましい」と言ったのではなく、当時、私が「普通」「当たり前」と思って価値を見いだせなかったことを友達は「羨ましい」と言ってくれました。
その価値を気付かせてくれました。



完璧に見える人でも100%満たされている人はいないのかもしれません。





これからも、向上心はある程度保ちつつ、「普通」の私を維持していきたいです。





私のブログを読んでくださる方の中にも「普通」「平凡」という方がいらっしゃるでしょうか?




大いに結構ですよね?




ピピウが生まれて一時は悪い意味で「普通」とか「平凡」ではなくなりましたが…そこからその有りがたさが分かりました。





やっぱり、私には「普通」が一番。




ブログのサブタイトルにもあるように、"平凡なイタリア生活"万歳🙌




こんな凡人の書く普通のブログですが、今後ともよろしくお願い致します。




あ。


「普通」の私が"運がいい"と思うのは、"人との出会い運"。

私の人生、後悔が少ないのは今までに出会った素晴らしい人たちのおかげでもあります。

"人との出会いは人生を変える"というのは以前か私が思っていること。

どうかピピウにもこれから素晴らしい出会いが沢山ありますように。



なんか唐突にこんなことを書いて、読んでくださる方には意味不明でしょうが…
暑い夜、ふと思ったことでした。

7月30日0時(イタリア時間)予約投稿。













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~今週のおすすめ~

 フェタチーズ。

ギリシャのチーズなんですけどね。

イタリアのスーパーでも普通に売ってます。

このチーズをサラダにトッピングして食べるのが最近のお気に入り。

お好みのサラダにフェタチーズを切ってトッピングして、オリーブオイルと塩と私はレモン汁をかけるのが好きです。

フェタチーズが塩辛いのでサラダに加える塩は少量で。

これだとサラダで冷たい白ワインがすすみます🥂