ふわふわパン生地レシピ 自分で考えました(レシピあり) | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

恐れ多くも…



クックパッドに私のパン生地のレシピを載せてしまいました。





私は料理はド素人です。



自分で作る料理と言えば目分量が基本中の基本。


なので、同じ料理を作っても味は不安定。笑





そんな目分量基本の私がクックパッドにレシピを書いたのは…


このロックダウン中に追究した、イタリアで日本のようなふわふわのパンの材料とその分量を記録しておきたかったからです。



プロの方、お料理上な方から見れば「なんだこれ?」かもしれません。

その場合は笑ってやってください。




あくまで、"イタリア"で"イタリアの材料"を使ってどうやったらふわふわ生地になるかという追究なので、日本在の方には何の参考にもならないかもしれません。

もしかしたら、海外在の方には何かしらヒントになるかもしれません。





これまでも、それなりに柔らかいパンが焼けるようになりまして、特に最近お気に入りなのはローマ在住ブロガーのtsugumiさんに教えていただいたレシピ。

お陰様でずいぶんお柔らかいパンが出来るようになりました。







ロックダウン前、同じくフィレンツェに住む日本人友達と話してまして…
彼女はHB購入を思案中。
彼女が言うには、"柔らかい"というのが、ちぎった際にもちっと生地がのびるような柔らかさのパンがイタリアでも調理可能ならHBを買いたいと。




あぁ、なるほど。


その"もちっとのびる柔らかさ"って分かるわ。


時々食べたい。







そう思って、ロックダウン中、とにかくパンが"ふわふわ"、"もちもち"、"しっとり"になる理由と原理を検索しまくりました。




そこで私が理解した"ふわふわ"、"もちもち"、"しっとり"のカギは…


卵黄(卵白を生地に使用しない)

生クリーム

ハチミツ


でした。






そうなると…



どれも取り入れたい真顔


素人的発想。







そこで

生クリームの水分量は50%とか、ハチミツは砂糖の甘さの1.3倍とか、ハチミツの水分量とか、なんたらかんたら…なんたらかんたら…

色々調べまくりまして、私が計算したところ、出てきた分量が今回のレシピの分量です。






そして、小麦粉ですが、私はCOOPのviviverdeラインのfarina00を使用しています。
この小麦粉はProteinaが13%。
farina00であればそれくらいの割合の物が多いようです。


パンをふわふわに仕上げたいなら、"マニトバ粉"を使用すといいとよく聞きますが、なぜかうちのダンナがマニトバ粉を使いたくない人。

それでfarina00で柔らかくもちもちする生地を目指しました。





イーストに関しては私は生イーストをよく使いますが、ドライイーストでも問題なしでした。
ドライイーストの量は小麦粉量の7%。




ハチミツはイタリアでは非加熱のものがほとんど。
その場合、イースト菌の働きに影響すると読んだので、私はレンジ(1000w)で10秒加熱してから使用しています。





あと、ピザやフォカッチャを何度も焼いて気づいたのは、発酵はHBやレシピに書いてある時間にこだわらず、ちゃんと生地が2倍くらいになるまで。
フィンガーテストも欠かせません。
また、ふわふわパンを焼くときはオーブンはファンなしで。
オーブン機能にファンをつけて焼くのと、ファンをつけないで焼くのがあるのですが、ファンなしのほうが惣菜パンはきれいにふっくら膨らむように思います。




とまぁ、このロックダウン中に研究、実践して、理想の"ふわふわ"、"もちもち"、"しっとり"パン生地に一番近かったのがこちらのレシピです。

☆私は一次発酵までHBを利用しています。







生地は少し緩めで扱いにくいので、打ち粉を少し使用します。



このレシピだと、かなり柔らかく、ふわふわ生地のパンができるはずです。
私はだいぶ日本のそれに近づけたと思っています。





が。



レシピを載せといてこんなこというのも何なんですが…





レシピを見ていただくと分かるように、
生クリームの量が50mlと
まぁ、中途半端なこと。

でも、あまり入れすぎるとベトベトになるので。

かといって、50mlの生クリームを使うために250mlの生クリーム1パック買わないといけないって…。

必然的にケーキとかクレープとか後でついてきちゃいますよね。生クリーム消費のために。





それに、生地のみの材料なのに

卵黄
バター
砂糖
ハチミツ
生クリーム

って…

カロリー気になるよね?







一番理想の
"ふわふわ"
"もちもち"
"しっとり"
パン生地
に近づけたのですが、
頻繁には作れない、
作りたくない。爆





これまでのレシピのほうが

シンプル!
効率的!
経済的!
健康的!


そして、十分美味しいし、柔らかいです。



現在だいたい1週間に1回くらいのペースで日本惣菜パン焼いているのですが、普段はこれまでのレシピを使う予定です。



お菓子を焼いて生クリームが余ったとか、時々は今回開発したレシピを使用予定です。


ちなみに、今回のレシピ、これだけリッチな材料だけあって、惣菜パンにせず、そのまま食べても美味しいです。

ピピウもパンだけでも喜んで食べてた…。




あぁ、


美味しい = 高カロリー


の法則って本当なのかも…。








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