定期外来 〜栄養科〜 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

今日は栄養科の定期外来。

今、ピピウが一番お世話になっている科です。

定期外来は3ヶ月ぶり。



今日は主治医と二人の研修医さんと。
大学病院なので、基本的にいつも研修医さんがいる。今回、二人(男性と女性)ともとても感じの良い先生たちで、ピピウの相手もよくしてくれました。


まずは私と研修医さんたちとで身体測定。

なぜかピピウが体重計に乗るのも身長をはかるのも嫌がり、身体をクネクネクネクネ🤨

おかげで体重も…

約12kg

との測定結果💧


身長は研修医さんが

「86cm」

というので

「うーん、それはちょっとおかしいかも。
以前はかったときは88cmありましたから。」

と言うと、

「でも、マンマ 、それどこではかりましたか?」

と、ちょっと私を疑う眼差し…笑
確かに体重や身長ははかる人と器械によって微妙に変わってくる。

「前回の定期外来、3ヶ月前ここではかった身長が88cmでした。」

と言いました。


でも、ま、大したことではないと私は思ったので、ピピウに服を着せ始めました。

その間に、研修医さん、前回のピピウの定期外来のカルテを見たようで…

「マンマ、やっぱりマンマが正しい。
さすがマンマ。
すみませんが、もう一度はからせてください。」

と。笑



今度はクネクネするピピウを3人がかりでおさえ、伸ばして測定。

約89,5cm

という結果になりました。


で、女性の研修医さんが胸とお腹の音を聞いてくれて、後は一週間ほど前にした血液検査結果を見ながら主治医と話しました。


やはり鉄分が不足気味。
そしてビタミンB12も不足気味だと。

とりあえず、どちらもサプリメントで経口から試してみようということになりましたが、やはりピピウの場合はそれらの栄養を吸収する腸の部分が欠けている可能性が高く、1月の終わりにまた血液検査をしてみて、サプリメントの効果が得られないようであれば、定期的に注射で補うということになりました。

また、今回は身体測定中に主治医が
「マンマ、服を着せる前にピピウをベッドの上に立たせてくれる?」
と。

そして、ピピウのお腹の凸凹を指摘。
造影剤検査を最後にしたのはいつかと聞かれました。

最後に造影剤検査をしたのはちょうど2年前の12月。
またも腸閉塞の疑いで救急から即入院、すぐに造影剤検査をして腸閉塞が認められたので緊急手術となった時です。
結局、腸閉塞は炎症を起こした胆嚢が小腸を圧迫していたのが原因で、腸そのものに原因があるわけではありませんでしたが。

主治医は来年2月くらいに一度造影剤検査をしようと言いました。




造影剤検査


この検査の名前を聞くとドキッとします。


ピピウは何度かこの検査を受けていますが、そのうち3回の造影剤検査の後、緊急手術になったという経験があるからです。


主治医から造影剤検査と言われ、一瞬、胃がきゅっと握られたように痛くなりました。

どうやらそれはダンナも同じだったようで
「ドクター、それは"確認のため"ですよね?それとも、何か疑わしいことでも…。」
と主治医に聞きました。


主治医は
「確認のためよ。2年もこの検査をしていないなら、そろそろ検査をしてみておいたほうがいい。」
と。


なので、少しホッとはしましたが…。



んーーーーー、やっぱりちょっと怖い…😔



ある意味、トラウマです。



ただ、今回の定期外来の診断としては全体的に経過良好。

検査は色々しなければなりませんが、次の定期外来も3ヵ月後、2月の終わりです。


どうか、大きな問題なく過ごせますように…🙏



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今日のオススメ。




"メディチ家の水"とも呼ばれます。


ボトルにはフィレンツェの百合の紋章が入っています。


水源が元メディチ家の領地にあります。

緑豊かな森の中で、その水源地に入ることはできませんが、その森(自然公園)をトレッキングしたことは何度もあります。


PANNAの会社の前も通りましたよ。


フィレンツェの歴史かほる水はいかがでしょうか。