夏の終わりに息子の成長をみる | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

昨日の午後。

テーブルの上にペンを置きっぱなしにしていたら、それを見つけたピピウが背伸びをして手を伸ばした。

ペンはテーブルの真ん中の方に置いてあったのだが、もう少しでピピウの手が届きそう。

ふと見ると、ピピウの顔の半分以上がテーブルの上に出ている。

つい最近まで、テーブルから頭しか出ていなかったのにね。
手も届かなかったのにね。

いつの間にこんなに大きくなったのか。





ピピウが生まれて、保育器に入っているピピウに会いに毎日NICUに通っていた頃、NICUにいる正産期で生まれた赤ちゃんが巨大に見えた。

おそらく3000g前後の赤ちゃんだったのだろうけど、それでも当時のピピウの3倍以上。

そりゃ、大きく見えるよね。


大きなお腹の妊婦さんを見かけ、まだ生まれてもいない、あのお腹の中の赤ちゃんよりも、自分の息子はずっと小さいんだと悲しくなったりもした。

一日でも早く、1cmでも、1mmでも大きくなってほしかった。

体重も増えてほしかった。




それが、今…

街中でベビーカーに乗った新生児をみかけると、「小さい」と思える。

ピピウ、大きくなってもらわないと困るけど、小さくて可愛い今はあっというまに終わってしまうんだと残念に思う自分がいる。

だから、時には誰かにピピウを任せてどこかに逃げたくなるけれど、ピピウの今しかない今の一瞬一瞬を見逃したくもない。


この矛盾。

"お母さんあるある"かな?





大きくなったね、ピピウ。




そうしみじみ思った夏の終わり。










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今日のオススメ。




ピピウが生まれて早い段階で買ったこのベビーチェア。
ピピウを妊娠した時から欲しかったものです。

もちろん今も使っているし、ずっと使ってもらう予定です。

高いなとは思ったけど、買ってよかったと今でも思います。