気がつけば15年 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

日本滞在日記を少し外れまして、現在のこと。





気づいたんですけど…



イタリア生活




15年経った真顔





今年の3月には結婚12年、13年目に突入です。






もう、そんなに経ったんだ…

というのが正直な感想。



ピピウが生まれてからいろんな人(主に病院関係)に会うようになって、その度に「どのくらいイタリアにいるの?」と聞かれるんですが「結構いますよ。10年以上。」と答えてました。


で、よく考えたら15年…。




本当に、結構いるよね真顔





ま、私なんかより在イタリア歴の長い日本人の方はいっぱいいらっしゃるんですけどね。





それにしても、大学を卒業してから15年もイタリアにいますと、日本ってどうだったっけ?と思うことも出てきます。

「どうだったけ?」どころか、私が日本にいたときは無かったシステム(マイナンバーとか)などもあって、「え?何それ?」と思うこともあるのです。


今となっては大抵のことはイタリアの生活に慣れてしまいましたし、この15年で感覚が麻痺してしまったのか、イタリアの常識が私の中でも常識になってきているものもあります。
注:全部ではありません。


その反面、"外国人"としてイタリアに住んでいる事は今でも変わりなく、
おそらく日本に住んでる日本人の方たちよりも、自分は"日本人だ"と強く意識して生活していると思います。


なので、変なところで未だに典型的な日本人です。






この15年、色々ありました。

1年の留学のつもりで来たら、ダンナと出会い、付き合って、結婚。
イタリアの企業にも3年勤め、
その後契約が更新されなかったので、
それを機に自分のやりたかったこと、できることを始めました。
それが日本語講師の仕事です。
今でも自分の仕事は大好きです。

結婚して数年後、子供のことを考えるもなかなかできず、
治療をしてもそれでもできず、
もう諦めようと思ったらまさかの自然妊娠。

幸せの絶頂にいたかと思ったら、
まさかの早産。

それから息子と一緒に息子の病気と戦う日々が始まりました。

2017年は1年のうち9ヶ月は病院にいましたよ…汗

私の人生の中で2017年がどん底だったわけですが、去年から少しずつ上向きになってきました。

息子が元気でいてくれることが、私たち夫婦の幸せの基盤です。







人生はまるでジェットコースターと言いますが…





正に真顔

特に落ちる時のスピードは半端ない。






なんか、もう、平凡なようで平凡でない15年でした。



これからも、上がったり、下がったりの繰り返しだと思いますが、家族が元気に一緒にいられることを祈りつつ、イタリア生活の年を重ねていきたいです。



日本も大、大、大、大好きですが、やっぱりイタリアも好きです。

特に、ピピウが生まれてからは、イタリアという国に感謝することが増えましたし、大好きなイタリア人がものすごく増えました。


きっとこれからもイタリアを愚痴りながらも、この国で楽しくやっていきます。





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