子供の名前 2 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

昨日の続きです。


兄家族の案はイタリア名な上に、そのほとんどが苗字だったので却下。
(昨日紹介した案以外にもいくつか送ってくれたんですけどね。)


ここは日本の両親に頼むしかない。

ただ、日本名を息子につけるにあたり、外せない条件がありまして…

「は行」の音はイタリア人は発音しないので入れない。

「さ行」もイタリア人が読むと濁音になることが多いのでダメ。

できればローマ字で名前を書いたとき「A」で終わらない名前。
イタリア語では「A」で終わる名詞はほとんどが女性名詞のため、名前だけ見ると女性に間違われる可能性もある。


とりあえず、イタリア人がきちんと発音でき、できればスペルも間違わない名前。

これ、結構な無理難題ですショックなうさぎ


しかし、私の父は考えました!頑張って考えました!


が…


やっぱりイタリア人の発音しにくい音が入っていたり、いまいちピンとこなかったり…


すると、ダンナが

「◯◯っていうのはどう?日本の名前だろ?意味は〜とか、〜って意味だろ?」

と言ってきました。

確かに日本名。

ダンナが言った意味から、漢字もすぐに思い当たりました。

日本語の分からないダンナですが、どうやらネットで「日本人の名前」を検索したようです。

便利な世の中です。


でも、ダンナの言う名前では、漢字一字になります。

私は漢字二字の名前が好み。

なので、ダンナの考えた名前に「と」をつけよう!「◯◯と」にしようと思ったのですが…
ダンナは◯◯だけの方がいいと。

ダンナの家族にも聞いてみたところ、◯◯だけの方がいいと。




そんな訳で、結局、ダンナが名付けました真顔

だったら最初から日本の家族に聞くことなかったやん…



日本名ですが、イタリア人もきっちり発音でき、確かにスペルも間違わない名前です。ダンナの両親も間違わずに書けるでしょう。


父には色々考えてもらってたので申し訳無かったのですが…
父も私と兄の名前は誰にも相談せず(母にさえも)決めたらしく、「父親がいいと思った名前が一番!」と言ってくれました。
でも、やっぱりごめんよ、父。


と、言う訳で、私たちの息子の名前は日本名です。


姪に報告する時、
息子の名前 + ダンナの苗字
で言うと、「それならかっこいい!」と言っていました。笑
どーゆー基準???


今はお腹の中の息子のことを話すときは、すでに名前で呼んでいます。



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