少し前、ネットで日本のニュースを見ていたら、“信号のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいても止まる車はほとんどいない”というようなことが書いてありました。
それ、分かる
日本人は本当に横断歩道を渡ろうとする人がいても車を止めませんよね。
日本の教習所でも、横断歩道で歩行者が道を渡りたいときは停止すると習います。
私もならいました。
法律でも定められているようですが、実際は取り締まりがなかなかできないというのが現状のようです。
それに比べ、
イタリア人は止まるよ
イタリアの他の大きな都市は分かりませんが、フィレンツェではけっこう止まってくれます。(いつもとは限りませんが。)
私も車を運転しているとき、スクーターを運転しているとき、横断歩道を渡りたい人がいれば止まります。
すると、だいたいの歩行者は“ありがとう”という意味で、片手を少しあげるんです。
感じのいい人なんか、笑顔で片手をあげてくれます。
小さなジェスチャーですが、止まったほうとしては「止まってよかった。」と思いますし、そのジェスチャーだけで清々しい気分になれます。
が。
中には、せっかく止まったのに、お礼のジェスチャーもなければ、ちんたらと横断歩道を渡る人も。
「止まるんじゃなかった。」と正直、思っちゃうよね
一番腹立つのは、スマホ見ながらちんたら横断歩道渡るヤツね。
「ひいたろか。」と正直、思っちゃうよね
なので、車やスクーターを止める側としても、歩行者の態度次第でいい気分になったり、腹が立ったりするので、けっこう賭けです。
日本人は信号のない横断歩道では渡りたい歩行者がいても車をなかなか止めないというような話をすると、たいていのイタリア人たちはビックリします。
親切で礼儀正しい日本人がなぜ!?
と。
ほんとだよね。
日本人て親切だし、礼儀正しいし、ルールを守る人が多いのに、どうして横断歩道では車を止めないのか?
日本人の謎
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