ダンナ、自分に怒る | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

 

我が家のキッチンは台が大理石です。

 

けっこうデリケートな素材なので、何かを強くぶつけると欠けてしまう可能性があり、少々気を使います。

 

少し前、熟成期間の長い硬いチーズを、まな板の上でなく、チーズを包んでいた紙の上で切ってたら…

 

ガゴーン!

 

と、勢い余って、包丁が紙越しに大理石の台へ…滝汗

 

 

それを見ていたダンナ、こんな顔…

 

・・・怒

 

 

恐る恐る紙をめくって大理石を見てみると…

 

無傷キラキラ

セーフ!イエーイ

 

 

 

でも、しっかりダンナに…

 

「そんな硬い物切るときに、どうしてまな板を使わないわけ?

台が大理石って知ってるよね?

大理石ってけっこう柔らかいの。欠けるの。

気を付けないとダメだって!・・・怒

 

と怒られました。

 

まぁ、ダンナが言ってることは最もなのだけれど、言われるとなんか腹が立つ。

 

「分かってるって。

でも、なんでそんなに怒るわけ?

自分だってやっちゃうことあるでしょう?

間違うことあるでしょう?・・・怒

 

 

まぁ、いわゆる…

 

逆ギレです真顔必殺

 

 

 

「確かに、まな板を使わなかったのは私が悪かったけど、

あなたが何か失敗したとき、私はあなたに怒らないのに、

私が失敗したときだけ、あなたが私に怒るのはおかしい・・・怒

 

 

と、まぁ、小学生並みの口論をしたわけです。

 

 

 

実際、私は何かが壊れたとか、汚れたとかで怒ることはありません。

だって、しょうがないじゃない?

わざとじゃなくても、壊したり、汚したりすることって誰にでもあること。

ケガをしなければそれでOKという考えなのです。

ま、物によってはもちろんショックですが…。

 

でも、ダンナは物をものすごく大切にきれいに使うタイプで、けっこう怒るんですよ。

 

だから、いつも怒られるのは私。

 

物を壊して私自身ショックな時に、そうやって怒られると腹が立つんです。

 

 

 

 

 

そんでもって、先日。

 

ミートソースのパスタを家で食べるとき。

 

パスタの上にすりおろしてかけるためのチーズをテーブルの上に置いておきました。

ブロックのパルミジャーノチーズです。

 

ダンナはそのチーズをすりおろすんじゃなくて、切って食べようとしたんですね。

 

まな板を使わずに。

 

そしたら、そのチーズ、硬いもんだから、ナイフがテーブルに

 

ガコーン!

 

 

我が家のテーブル、クリスタルなんです。

 

いくらテーブルクロスがあっても、強く衝撃が加われば傷つくんです。

 

テーブルクロスの下を見たら、傷はついていませんでしたが…。

 

 

 

 

そこで、

 

「ほらね。あなたもするでしょう?

クリスタルだって傷つきやすいんですけど?

でも、私は怒らないよ。」

 

「いや、これは僕が悪いんだから、怒っていいよ。」

 

「怒らないよ。怒るほどのことじゃないから。

でも、私がやると怒るでしょ?それが腹立つのよ。

私に怒るみたいに、自分に怒ったら?」

 

と言ったら…

 

 

 

 

 

(>_<)

 

 

 

こんな顔↑をしたダンナ。

 

 

 

 

どうやらそれが「自分に怒る」ってジェスチャーだったようです。

 

けっこうウケた。笑

 

 

 

 

これからは、私も何か失敗したときは、

 

(>_<)

 

って顔して、自分で自分に怒るから、ダンナは怒らないでと言っておきました。

 

 

 

それで両者納得とその場ではなったのですが…

 

実際はどうなることやら。

 

 

 

 

今度、私が何か失敗したら

 

(>_<)

 

って顔、してみます。

 

 

 

 

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