失態の続き | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪


財布を盗まれたと思ってたら実は家に忘れただけだったという失態のその後。





財布が盗まれたと思い込んでいたので、クレジットカードとキャッシュカードを止めてしまった私。


カードをブロックしたときに、オペレーターの人が、「新しいクレジットカードは郵送で自宅に届きます。キャッシュカードについては、支店へ行って再発行してください。」ということだったので、翌日支店へ。



ダンナのアポも支店の近くであったので、一緒に行きました。



銀行で何があったか説明。


すると、銀行のおじさんが「で、警察が発行した紛失・盗難届は?」とな。


だ・か・ら…結局盗難ではなかったので、警察には行っておらず、もちろん届け出もしてないわけですよ。


すると、「いや、カードをブロックした理由がね、確かに“紛失・盗難”ってなってるんですよね。だから、再発行するには警察の紛失・盗難届書類が必要なの。」と。


「私がオペレーターの人と電話で話したときは支店に行ってくださいっていわれただけで、そんな物を提出する必要があるとは聞いてませんけど。」と言ってはみたものの…


「ま、普通、盗難にあったら盗難届を出しに行くからね。」と。


確かに、そりゃそうだ。





と、言うわけで、盗まれてないけど、書類が必要ってことで警察署へ行くことに。


人が少ないだろうことを予想して、街中の警察署本部(というのかな?)ではなく、中心地から少し離れた小さな交番へ。


中に入って私の順番を待っている間、50代くらいかな?のおじさんと、70歳くらいかな?のおばあさんがやってきたんですが…どうやら彼らは本当に財布を取られたらしく、仮免の手続きに来ていました。

誰も聞いてもいないのに、財布を取られた状況からいろいろ話し始めるおばあさん。笑

で、結局、初対面のみんなで話してるという…。


おじさんやおばあさんの話によると、やっぱり、財布を取られて何がこまるかって、身分証明書や免許証の再発行のようです。


おじさんはIKEAに行ってて取られたそう。おばあさんはバスの中で取られたそう。


ちなみに二人ともイタリア人です。



だからスリに合うって、観光地ばかりでもなく、観光客ばかりでもないのだなと再確認。



やっぱり気をつけよ…


と思ったのでした。





その後、警察署のパソコンが固まって手続きできず、違う警察署を回されるというハプニングはあったももの、状況を説明し書類も発行してもらえ、無事にカードも再発行となりました。





~今回の教訓~


今一度初心に戻り、日ごろの行動に気を付けること。


現金、クレジットカード、キャッシュカードを紛失するのも大変なことだけれど、免許証や身分証明書になるものを紛失するともっと再発行手続きが面倒で、悪用されると危険だということ。




他人様の事をとやかく言える立場ではありませんが、皆様も、盗難、紛失、忘れ物にはどうぞお気を付けください。






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