ブログネタ:雪にまつわる思い出教えて
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あれは2010年12月のこと。
フィレンツェは大雪に見舞われ、かなりの積雪になりました。
当時の写真がこちら。
普段、雪が降ったとしてもちらつくくらいのフィレンツェ。
そんな町に雪が積もるとどうなるか…。
2010年はそんなことを学んだ年でもありました。
まず、交通機関すべてがストップ。
バスも電車も動かない。
道はすごい交通渋滞。
普段車で15分程度かけてフィレンツェに通勤している人たちがこの日家につくまでにかかった時間は8時間とか10時間だったとか…。
どうしてそんな交通渋滞になるのか?
普段積雪などない町のためスノータイヤを履いている車なんてほとんどなく、雪の上を運転するのも怖いという人たちがほとんどだったようです。
で、その人たちの中で「これ、無理だわ。」と思った人たちはどうしたか…
車、道に乗り捨て。
道のど真ん中に何台も車がぼーん、ぼーんって乗り捨ててあるあの光景ったら…ビックリですよ。
だから除雪車が入られへんねん!
と私は思ったのですが、私と同じ考えの人はこの日、少なかったのだろうと予想されます。
同じ考えだったら、あんなところに車乗り捨てへんよね?
それに伴い、雪が溶けるまで私の仕事はほとんどキャンセル。
なぜなら、生徒さんたちも学校にたどり着けないから。
幸いにも雪はそれほど時間もたたず溶けたように覚えていますが…。
まー、雪の降らない場所で雪が降るって、想像以上に大変なことなんだなーと思ったのでした。
私、京都府の日本海側出身なので積雪には慣れております。
ま、これもまた、雪にまつわる思い出の一つ。
積雪のせいで、大惨事に見舞われたフィレンツェでしたが、雪化粧をしたフィレンツェの町は、また違った
美しさで、それを見れたのはやっぱりうれしかったかなぁ。笑
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