日本も寒いようですが、みなさん、風邪などお引きにならずお元気でしょうか？
フィレンツェは気温がマイナスまで下がりました。
自分の体温超えるのもキツイけど、氷点下もやっぱりキツイねー。
風邪を引いてしまった方、早くよくなりますように。
風邪を引いていない方、これからも引きませんように。
私はまだ今期は風邪を引いてません！このままなんとか乗り切りたい！
さて、風邪といえば…
みなさんは風邪を引いたとき、熱があるとき、お風呂に入りますか？
日本では風邪を引いて病院に行くと、「今日はお風呂入らないでくださいね。熱が下がったら入ってもいいですよ。」と言われることが多いのではないでしょうか？
私が日本にいた頃、私の行ってた医院のお医者さんはそう言ってましたね。
日本では風邪を引いたら、熱があったら、お風呂には入らないってけっこう常識というか、誰でも知っていることではないでしょうか？
だからだと思うんですが、日本語授業で使用している教材に病院に行く場面設定があって、患者と医者が話しているんですが、医者が「今日はお風呂に入らないでくださいね。」と患者に言うんです。
日本人の私からするとごく自然なセリフなんですが、イタリア人からすると…
「なんで？」
だそうです。
なんでって…
イタリアでは風邪を引いて熱が出たときに、お医者さんにそういわれないか聞いたところ…
「風邪で熱が少々出たくらいでは病院に行かない。」
とのこと。
そうだよね、そうだよね。
この国はホームドクター制でして、体調が悪い際はホームドクターのところへまず行くんですが、それさえも電話して予約したり、なんだかんだとめんどくさいんです！
だから、少々のことで医者の世話にはなりません。
私も普通の風邪でホームドクターのところへ行ったことがありません。
この国では、自分の治癒力への期待大です。
でも、高熱や、インフルエンザの場合はどうなのか？それでもお風呂に入るのかと聞いたところ…
「その場合はしんどくてお風呂に入る気力がたぶんない。でも、別に入っちゃいけないとは聞いたことがない。」
とのことでした。
まぁね。
だから、高熱が少し下がって、まだ熱があるとしても、汗をかいて気持ち悪いからシャワー浴びちゃうって人がけっこういました。
そんなもんなんですかね？
日本人が「風邪のときはお風呂だめ」って言われるのは湯上りに冷えちゃうから？念のため？
その辺、確かなことはどうかわかりませんが、イタリアでは熱があってもシャワー浴びたかったら浴びちゃうらしいってことは分かりました。
そりゃ、日本の常識通用しないね。
日本で外国人が風邪を引いて病院に行って、医者に「今日はお風呂入らないでくださいね。」って言われたら「どうしてですか？」って聞いちゃうんでしょうか。笑
でも、確かに、「どうしてですか？」と日本のお医者さんに一度聞いてみたいなと、毎回この場面設定の授業をするたびに思うのでした。
今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします！
↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村
