イタリア在住、イタリア人夫を持つ日本人妻あるある | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪



最近、私、タイトル長いね~。




イタリア在住で


イタリア人の夫を持つ


日本人妻あるある









結婚しても苗字は変えない。


日本の姓のまま。






イタリアは夫婦別姓です。


結婚しても男性も女性も苗字は変わりません。





イタリア×日本の国際結婚の場合、


日本側に出す書類では、


確か、苗字を変えるか変えないか選べたと思います。


相手国であるイタリアの法律では夫婦別姓ですからね。





だから、私は苗字を変えないことを選びました。



なので、イタリアのドキュメントはもちろん(そもそも夫婦別姓なので)、


パスポートなど、日本のドキュメントに関しても、


全て名前は旧姓…というか、私の苗字のままです。






他のイタリア在住で、イタリア人の夫を持つ


日本人の方も、


私の知る限り、


みなさん、日本のご自身の姓を名乗っていらっしゃいます。




ということは、おそらく、私と同じように、


結婚しても姓を変えなかったのではないかと思います。





日本では、姓が変わる=結婚した ことになりますから、


姓が変わるのが夢だという女性もいますよね。




それが、イタリアに住み、イタリア人男性と結婚した日本人女性はなぜ


日本の姓を変えないのか?





私が姓を変えなかった理由は、



パスポートなどのドキュメントを書き換えなければならないのが面倒


というのが一つ。



でも、それよりも大きな理由は、


イタリアに住んでいても、

日本人であることが

名前を見るだけ

すぐ分かるようにしておきたかった


ですかね。


アイデンティティの問題ですね。


結婚して姓が変わることへの憧れも全くありませんでしたし。




ま、日本人の苗字か、中国人の苗字か、どこの国の苗字かなんて、


きっとイタリア人にはどっちみち分からないとは思うんですが…。





でも、たとえローマ字で書いてあったとしても、


日本語が分かる人が見れば、


「あ、日本人なんだな。」


と気づいてもらえるようにしておきたかったというのがあります。






今考えたって…


ダンナの姓+私の名前(もちろん日本語の名前)…



発音してみても、


書いてあるのを見ても、


自分でも


あんた、一体、どこの人?



ってな名前になっちゃいますからね。






イタリア人が私の苗字と名前を見て、


私が日本人だとは分からなくても、


とりあえず外国人だとは分かるでしょう。



それで、十分です。



なので、私はずーっと、生まれたときから持っている苗字のままで行きますよ!



こんなことを書いたのは、こんなブログネタがあったから。↓





夫婦別姓にしたい? ブログネタ:夫婦別姓にしたい? 参加中


私はしたい…というか、“した”派。



日本ではまだ認められていませんが、


夫婦別姓、私は賛成です。


夫婦別姓にするか、同姓にするか選べるというのが一番いいかもしれませんね。


そのことは以前にもブログで書きましたが…。





イタリア人の生徒さんから聞いた


ある日本人夫婦の話ですが、


自分の夫に人前で「家内が…」と言われた奥さんが怒ったそうです。




“家の内”と書く呼び方が、男尊女卑にあたると言われているそうですね。



だとしたら、結婚するとき、夫の姓に変わるというのも…


どうなんでしょうね?








今日も応援クリック、よろしくお願いします!

ランキングが上がるとブログ更新の励みになります!


↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村