膀胱女 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

トイレはよく行く? ブログネタ:トイレはよく行く? 参加中


はい、よく行きます。



頻繁に行きます。





だから、出かけるときは


出かけ先にトイレがあるかないかって私にとってはかなり重要です。



日本ではどこにでもきれいなトイレがありますが、


イタリアではなかなか難しいです。




きれいなトイレどころか、トイレそのものを見つけるのさえ難しいのです。




大学生の頃、イタリアへ初めて行くにあたり、


一番最初に覚えたイタリア語のフレーズは


Dov'è il bagno? (トイレどこですか?)


でした。


いや、マジで。








精神的なものもあるのか、


特にに乗るとトイレに行きたくなるんです。




だから、小さい頃から出かける前には両親に


「トイレ行っとけよー。」


と言われてきました。


今でも、外出前はトイレに必ず行きます。



団体行動でトイレ休憩があったら、


別に尿意があるわけではないけれど、


この機会を逃してはならぬと、とりあえず行っておきます。





幼い頃、


両親と車で出かけていて、


トイレに行きたくなり、


後部座席から「お父さ~ん…」というと、


「トイレか?」


とすぐトイレを探してくれた父。


ありがたやキラキラ



でも、


「すぐにトイレが見つかるとは限らないから、


トイレに行きたいときは余裕を持って言いなさい。」


と言われ育ちました。←何の躾け?



なので、私がトイレに行きたいというときは


大体15分から20分はもちます。←なんの自慢にもなりませんが…



幼い頃からそんなで、


それは高校へ行っても、大学に行っても変わらず、


「膀胱女」と両親に呼ばれる始末…。







で。



今でも、車に乗るとトイレに行きたくなるという癖(?)はなおっておらず、


ダンナと車で遠出するときは大変です。



上にも書いたように、イタリアはトイレ自体が少ない!




大体、BARなどに入ってコーヒー飲んでトイレを借りる…


というパターンですね。





一度、トイレのことで、本気の喧嘩をダンナとしました。

しかもバカンス中。笑


あれはドイツだったかな…?オーストリアだったかな…?


とにかく、イタリア国外へ車でバカンスへでかけたときのこと。


もちろん、何時間という長い時間を車で過ごします。


すると、きた、きた、膀胱女…。




イタリア国境を越えてから


「トイレに行きたい。」


と言った私。



で、ダンナがトイレを探して(というか、トイレがありそうなお店を探して)


車を止めてくれました。




でね、他の方はどうか分かりませんが、


ごく稀に、トイレを済ませたにも関わらず、


30分後ぐらいにまたトイレに行きたくなるときがあるんですよ。



で、国境越えてからその症状が出てしまいまして、


車を走らせ始めたかと思ったら、また、


「トイレに行きたい。」


と言った私。







それを聞いたダンナは…



「今、トイレに行ったばかりなのに!


そんなはずはない!むかっ



と、ただ「トイレに行きたい。」と言った私に車内でマジ切れ




それを聞いた私は…


「あなたに私の尿意が分かるのか?


行きたいものは行きたいのだから、


トイレ探して!車止めて!むかっ



と、ただ「トイレに行きたい。」と言っただけで、


マジ切れしたダンナにマジ切れ





傍から見たら本当にくだらないことで言い合っていますが、


当人である私たちは本気キラキラ







ま、ダンナも鬼ではないので、結局トイレ探して車止めてくれましたけどね。



私はトイレへすぐダッシュし、用を足してから


車に戻って、乗る前に、


「トイレに行きたいと言っただけで怒るのなら、


もー、車乗らない。


もー、車でバカンスなんて絶対しない。」


と喧嘩の続き。




結局、ダンナが折れてそのときは収拾がついたものの…





ダンナいわく、


何時間も一人で運転して、


イタリア国外で、


標識の言葉も変わって、


土地勘の全く無いところで、


頻繁に、止まれ!トイレ探せ!と言われると、


けっこうなストレスだとのこと。





だったら飛行機でビュン!と目的地に行こうよ!と私は思うし、


そう言ったのだけれど、


ダンナは車で目的地までの道のりを楽しむのが


バカンス、旅行の醍醐味だと思っているのです。




だったら、それに付き合うけれども、


私との車の旅は、トイレ探し必須だよと念を押しておきました。




それ以来、「トイレに行きたい。」と車内で私が言っても、ダンナが嫌な顔をすることは


なくなりましたけどね。



私たち夫婦間の重要な合意です。




でも、ときどき「あと、1時間くらいで着くよ?」って言われる。

トイレに行きたいと思ってから1時間ももつかー!むかっ








日本人女性はけっこうトイレが近い人って多いんじゃないでしょうか?


気のせい?


イタリア人は女性もあまりトイレに行かないような…。


たまたま私の周りがそうなのかもしれませんが、


「膀胱の大きさが違うんだろうか?」


と思うくらいトイレにあまり行かない人がけっこういます。


私はよく行くのにね…。






さぁ、イタリアに来られるみなさん、


トイレが必要な場合、公衆トイレが見つからなければBARに入りましょう。


何か買わなければなりませんが、背に腹は代えられません。


「トイレはどこですか?」


はイタリア語で、


“Dov'è il bagno? ” (ドヴェ イル バーニョ?)


です。



BARによってはトイレに入るのにレジで鍵を借りないといけないところもあります。




美術館に入ったときは、トイレも済ませておきましょう。








トイレ探し…


私にとって永遠の課題です。









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