ダンナの畳化 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪




畳化…外国人が日本人化すること。



ダンナも畳化してきたな…と思ったできごと。







今日のお昼前、ダンナから電話。

会話はもちろんイタリア語。



ダ 「もしもし。後、30分くらいで家に着くと思う。」



私 「OK。今からご飯作るね。」



ダ 「うん。今日の昼御飯は何?」



私 「OYAKO-DON」




と、メニューの名前を日本語そのままで言ってみた。





ダ 「あ、そう…。」



私 「…。」




ちょっと沈黙。




私 「親子丼って何か分かった?どんな料理か分かったの?」



ダ 「分かんないけど…


   ちょっと分かったふりしてみた。







イタリア人って、もし何か分からないことがあった場合、

だいたい「それ、分からない。」「説明して。」と会話を止めてでも質問してきます。


会話のジャマをしてはいけないと、一つや二つ分からない単語があったって、

とりあえず最後まで聞いてみるというのが、日本人的だと思います。



ダンナも基本的に分からないことがあれば、すぐその場で質問してきますが、

今日は、分からない単語を流した!





私 「なんだか、日本人みたいだね~。笑」



ダ 「もう何年も日本人のダンナやってるからね~。笑」



↑だったら、もっと違ったところを日本人的にして欲しいものだが。





他にも、ダンナの畳化と言えば…



挨拶、お礼を言うとき、

お辞儀をするようになった。




日本人の友達、または日伊カップルや夫婦と会ったときはもちろん、

日本とは全く関係のないイタリア人にさえお辞儀するからウケる。笑



ダ 「時々、クライアントにまでお辞儀するようになってきた…ムムム汗



ここイタリアでもお辞儀は日常的ではないけれど、

非常識なことでもないようなので、ま、いっか。

思わずお辞儀してしまったときには、「いや、妻が日本人で…」と説明しているそうです。





日本に住んでいなくても、ずっと日本人といると、

どうやら多少畳化するようです。







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