只今、私の頭の中で、
浜崎あゆみの"seasons”の歌詞の一節がリフレイン中。
『曖昧だった 夢と現実の 境界線は 濃くなった』
ほんま、ほんま。
濃くなった、濃くなった。
夢と現実の境界線がくっきりはっきり濃くなってきました!
突然、何の話かというと、新しい家の内装の話です。
キッチンから、洗面台から、便器、家具にいたるまで…
全ての内装を揃えなければなりません。
家を買う前と買った直後は、それはそれは夢が膨らむばかりだったのですが…。
予算に限度あり。
まぁ、知ってたけどね…分かってたけどね…
家具屋さんを見て回ってですね…
高級家具から、そこそこの家具までいろいろ見たんですが、
いい物を見てしまうと、その差は歴然。
やっぱり、家具にしろなんにしろ、高いだけの理由はあるってことでしょうか…。
それにしても、家具って高いものはすごく高いーーーーーーー!
全ての内装を、内装専門の建築家の方がお勧めするような家具で揃えたいけれど…、
私たちには無理です。
あー、悲しいー
現実に戻って葛藤の日々です
さて、内装と言えば…
私の周りの日本人(日本在住)だけかもしれませんが、
どうもイタリアの家の内装はアンティークな物がいっぱい
というイメージを持っている人が多いような気がします。
ま、ある意味そうです。そうなんです。
特に年配の方たちのお家に行くと、正に、アンティークなかんじの内装が多いです。
が。
若者(20代~30代)のお家に行くとそうでもない。
イタリア製の物でもモダン家具、モダンインテリアが主流です。
イタリアの家具メーカーが出しているモダン家具の数々…
本当にステキです
モダンなのに上品…とてでも言うんですかね?
奇抜なのに嫌味でない。
曲線が、ラインが綺麗。
椅子にいろ、テーブルにしろ、タンスにしろ、ソファーにしろ…
はぁ…とため息がでるようなステキな家具がたくさんです。
イタリアに来て、靴の美しさを知りましたが、
最近は家具にもうっとりですね。
そこのところは、流石イタリアと言えるでしょう
キッチン一つにしたってそうです。
私の日本の実家は一軒家なのですが、
私が中学生の時に両親が建て替えました。
セキ○イ○イムのお家なのですが、
キッチンはシステムキッチンで、
キッチンが家と一体化したようになっています。
ま、ある意味それは当然。
家を建てるときに、キッチンも建設会社に注文して取り付けるのですから。
おそらく、そういった家が日本では主流ではないかと私は思うのですが、
イタリアでは、家は家、キッチンはキッチンです。
キッチンだけでなく、トイレも、お風呂も、洗面所も
(イタリアではこの3つは全て1部屋にありますが)
それぞれ専門のお店に行って選ぶのが主流です。
(中古物件を購入し、前住んでいた人がそういったものを残していて、まだ使えるという場合は別ですが。)
正直、面倒でもありますが、本当に自分好みの物を選べる
ということを考えれば、いいことではないかとも思います。
私たち、キッチンはもう決めたのですが、
ダンナの要望でキッチンは絶対にいい物をと。
イタリアのメーカーの物を購入。
使える日がくるのが楽しみです。
キッチンを選ぶのにいろんなキッチンを見たのですが…。
デザイン性が高く、使い勝手もいい、ステキなキッチンがいっぱいですね。
イタリア人のスタンスとしては、
キッチンも家具!
キッチンもインテリア!
のようです。
キッチンて隠すものでなく、美しく見せる家の一部なのだな~と思いましたよ。
確かに、キッチンって、食事する場所って、家族や招待した友達が、
一番集まる場所ですものね。
今のところ、床決定、キッチン決定。
来週あたりには洗面台、シャワーを決めたいものです。
寝室の家具にたどり着くのは、
リビングスペースのソファーにたどり着くのは、
いつになることやら…。
応援クリックお願いします!
↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村