ダンナのマンマは銀製品が好きです。
イタリアですから、昔からお祝い事なんかには銀製品を贈る習慣があり、
マンマが生まれてから今まで、たくさんの人から贈られた物、
自分で買った物、
いろいろな銀製品を持っています。
そんなマンマの銀製品の一つにこんな物が。
花です。シルバーの花です。
私はずっと花の形をした置物だと思ってたのですが、
マンマが「これは昔、毎日使われていたのよ。」と言うではないですか。
さて、何に使われていたのでしょう?
どうやって使っていたのでしょう?
みなさん、分かります?
正解は…
裏返すと、花のところに蓋が付いていて、取り外すことができます。
その蓋を外すと、花の表のデザインにもあるように小さな穴がいくつか開いています。
実はこの穴、デザインではなかったんですね。
ここにベビーパウダーを入れて蓋を閉め、シャワーの後などに、このシルバーの花の茎の部分を持って、身体にベビーパウダーを振り掛けたんだそうです。
花の穴からはベビーパウダーが花粉のように飛び出すというわけです。
まぁ、まぁ、昔の高貴なイタリア人ってホント、おしゃれだったんですね~![]()
ベビーパウダーなんて、パフでぽんぽんとつければいいのに。←これが庶民の発想なのね…
銀製で、しかもお花のこんな綺麗な道具にしちゃうなんて、素敵だわ![]()
庶民の私には花の置物にしか見えなかったのですが…
どなたか、利用方法お分かりになった方がいるかしら?
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