ブログネタ：彼氏が突然無職になったらどうする？
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ものすごくリアルだから怖い
いや、いまのところダンナの仕事はありますけど。
それでもやっぱり数年前に比べれば景気の悪さは感じます。
ウチのダンナは自営業で、サラリーマンのような安定した給与体制ではないので、
以前からある程度の緊張感を持って働いているダンナ。
それが…
今ではイタリアのサラリーマン、要は企業に雇用されている従業員たちも緊張感を持ちながら働いているようです。
なぜなら、以前は法律で企業が簡単に社員を解雇できませんでしたが、
法改正により、以前よりは解雇することが簡単になったのと、
本当にこの不景気で企業が倒産しているのです。
倒産したら解雇もなにもありません。会社がなくなるのですから。
私のまわりでも、知り合いや、知り合いの知り合いなんかで、仕事の契約を更新してもらえなかった、自宅待機を命じられたという人がちらほらいます。
本当に不安な毎日だと思いますよ。
今、新しい仕事を見つけるのはかなり難しいようですから。
でもね、私は言いたい。
だったら、あの選挙結果はなんだったの？
イタリア国民がこういう状況を望んでいるんじゃないの？
日本でも結構なニュースになってたようですね。
私、もうビックリしました。
またあのスケベおやじが戻ってくるかもしれないと聞いたとき、
「まっさかー？そこまでイタリア人バカじゃないでしょ？」
と思っていたのですが…
どうやらそこまでバカだったようです。
残念！
スケベおやじが選挙で勝ったわけではないけれど、負けてもいない。
未だにこれだけ多くの票を獲得するって…。
どんだけこの国民は学習能力がないの？
ちなみに、フィレンツェは中道左派の支持者の多い街です。
なので、中道右派のスケベおやじに投票する人は他の地域に比べて少なかったとは思いますが…。
それでもねぇ、イタリア全体で考えると、沢山のイタリア人が投票した結果になりましたねー。
そもそも、イタリア人は３年後、５年後、１０年後のことを考えて投票するということがないようです。
今さえなんとかなればそれでいいのか？
本当に、ギリシャのことを笑ってる場合ではありません。
この国もヤバイ。
そんな中、ダンナがもし突然無職になったら…
とりあえずどうにかして新しい仕事を見つけてもらうしかない！
イタリアも日本も同じです。
確かな職なんてない。永久雇用なんて存在しない。
大切なのはスキルを身につけることと、貯金ですね。
私もがんばって働こう…。
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