ブログネタ:嫌いな食べ物なに?
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にんじん
あの甘さと匂いが嫌いです。
どうしてもダメです。
基本的に好き嫌いはないんですけどね。
にんじんもアレルギーとかではなく、
ただ、あの味が嫌いなので、にんじんの味を感じなければ食べられるんです。
たとえば、よく煮込んだカレーのにんじんとか、
よくに煮込んだ肉じゃがのにんじんとか。
(どれも小さく切ったものに限る。しかもスープがしみこんでてにんじんの味がしないものに限る。)
にんじんが体にいいのも知っているので、
できるだけ自分で煮物を作るときには小さく切って、
味をしみこませてにんじんの味をごまかして食べるようにはしています。
でもね、やっぱり生にんじんは無理
サラダに入ってるのも無理だし、
スティックなんて、絶対に食べられません
野菜といえば…
イタリアの野菜は本当に美味しい♪
不恰好だし、時々まだ土のついた野菜なんかが売られてるけど、
普通にスーパーで買う野菜でさえ、野菜本来の濃い味がして、美味しいんです。
私の両親がイタリアに来て、トマトを買って食べた感想は…
「子どものころに食べたトマトの味がする。」
「トマトのにおいがする。」
でした。
確かに日本のスーパーで買うトマトって、香りというか、青臭さがないかも…。
だから、日本にいたときよりもサラダで、時にはただ洗っただけで、
生野菜をバリボリ食べるようになりました。
セロリなんか嫌いだったのに…
いまでは大好物です
イタリアの野菜はこんなに美味しい!
今まで嫌いだった野菜も美味しく感じる!
と、いうわけで、数年前、ダンナにもダンナの家族にもススメられ、
スティックにんじんを食べてみました。
チャレンジャ~♪
バリ、ボリ…
日本のにんじんより、
にんじんの味が濃くて、くさい
口の中ににんじんの味が充満するわけです。
早く飲み込みたい。
でも、飲み込むには噛まないといけない。
噛むとさらににんじんの味を感じる。
どうしよーーーーーー
あの時は涙目になりましたね。
しゃべれず、涙目になって固まってる私を見て、ダンナが助け舟をだしてくれました
ダ 「ト、トイレ行ってきたら?」
にんじんさんごめんなさい。
汚い話でごめんなさい。
口に入れたにんじんさんは、トイレで口の外に出しました。
イタリアのにんじんは、日本のにんじんより強烈でした
それ以来、ダンナとダンナの家族は私に「にんじん食べろ」とは言いません。
マンマなんか、サラダににんじん入れるときは、私用に別のサラダを用意してくれるし
いや~、にんじんだけは無理です。
にんじんさん、ごめんね。