![ケンカは得意?苦手?](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
私は得意 派!
そりゃ、得意なほうだと思いますよ。
なんてったって、この国で生きてますから
でも、ケンカって得意でも全く自慢にならないよね
イタリア人全員がそうだとはいいませんが…
友達にしろ、恋人にしろ、
ケンカが苦手でイタリア人と付き合えるのか?
と私は思います。
私は“ケンカ”だと思って言ってることでも、
よく相手のイタリア人は“ケンカ”ではなく、“討論”だと言うんです。
う・・・・ん・・・・
確かに紙一重だけどね
だから反対意見言うと、反論してくるけど、“いかに自分が正しいか”主張してくるけど、
それで納得できないならできないでいいみたい。
みんながみんな同じ意見でなくてもいいってことなのか???
それとも、とりあえず自分の意見は言ったっていう自己満足???
前のブログネタでもイタリア人のおしゃべりについて書きましたが、
とにかく、イタリア人のおしゃべりは熱い
本当にくだらないことから、
政治や世界情勢といった難しいことまで、
同じように熱意を込めて自分の意見を言う、語るから感心してしまう。
それが立派な意見か、くだらない意見かさておき…。
疲れてる時とかは確かに、
「そんなのどうでもいいのに…。」
「くだらない…。」
「うざっ…。」
と、正直思ってしまうんですけどね。
ダンナとのやりとりもバトルです。
意見が分かれるとそりゃもう、どちらも折れたくないからケンカ(イタリア人曰く“討論”)になるわけです。
で、
ある瞬間、ふと折れると、譲ると…
「あ、でも、それじゃぁ…ううん、いいよ、いいよ、シェコの意見で。」
って…どっちやねん!
それまでしてきたケンカ・討論は何のため?
もちろん時と場合によりますが、
イタリア人の場合、話し合った結果がどうこういうより、
自分の意見を相手に認めてもらうことのほうが重要なのではないかと思われます。
なので、とにかくイタリア人と付き合うには(友達としても、恋人としても)、
かなりのエネルギーが必要です。
友達、彼氏、彼女くらいだったらまだマシ。
その家族と付き合おうと思ったら、どれだけのエネルギーが必要か…。
まず、話を聞くエネルギーが必要でしょ。
そのあとね、そのことについて自分の意見を述べるエネルギーも必要なのよ。
「人間関係めんどくさーい」とか、
「どうでもいー。」とか、
「ケンカ(討論)するのヤダー。」なんて言ってたら、
無理です