季節の変わり目を感じる… | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

今日のランチシリーズナイフとフォーク


昨日の晩三日月

私が夜のグループレッスンに行ってる間に、ダンナがフィレンツェ名物リボッリータを作りました。


リボッリータとは「再度煮込む」って意味の料理です。

去年?今年の始め?も紹介したんですけどね。


もともまかない料理らしくて、貧乏食だったらしい…

硬くて食べられなくなったパンと、野菜や豆を鍋にぶちこんで、ひたすら煮込みます。

このお料理は作りたてよりも、少しねかせて、翌日に再度煮込んで食べたほうが美味しい♪


だから、ダンナも昨日の夜から作り始めたわけです。


そして、今日のお昼、再度煮込んでいただきましたニコニコ




憧れの(?)Italia Firenze生活

日中はまだ暑いフィレンツェですが、このリボッリータに欠かせないカーボロネーロという野菜(写真に黒っぽく写ってる葉っぱの野菜)がスーパーに並んでいるのを見ると、

あぁ、確実に秋が、冬が近づいているんだなぁ

と感じます。


このカーボロネーロ、イタリアでも特にトスカーナで見かける野菜です。

他の州で手に入れるのはけっこう難しいみたい。


トスカーナではリボッリータに入れたり、

湯がいたものにオリーブオイルと塩を加えて、焼いたパンにのせて食べたりします。



もうすぐ、アツアツのボッリータが美味しい季節になりますね。


日が短くなるのが寂しいけれど、秋も冬も、トスカーナの美味しい物、美しい景色…寒い季節の楽しみがいっぱいです。