今日のランチシリーズ
昨日の晩
私が夜のグループレッスンに行ってる間に、ダンナがフィレンツェ名物リボッリータを作りました。
リボッリータとは「再度煮込む」って意味の料理です。
去年?今年の始め?も紹介したんですけどね。
もともまかない料理らしくて、貧乏食だったらしい…
硬くて食べられなくなったパンと、野菜や豆を鍋にぶちこんで、ひたすら煮込みます。
このお料理は作りたてよりも、少しねかせて、翌日に再度煮込んで食べたほうが美味しい♪
だから、ダンナも昨日の夜から作り始めたわけです。
そして、今日のお昼、再度煮込んでいただきました
日中はまだ暑いフィレンツェですが、このリボッリータに欠かせないカーボロネーロという野菜(写真に黒っぽく写ってる葉っぱの野菜)がスーパーに並んでいるのを見ると、
あぁ、確実に秋が、冬が近づいているんだなぁ
と感じます。
このカーボロネーロ、イタリアでも特にトスカーナで見かける野菜です。
他の州で手に入れるのはけっこう難しいみたい。
トスカーナではリボッリータに入れたり、
湯がいたものにオリーブオイルと塩を加えて、焼いたパンにのせて食べたりします。
もうすぐ、アツアツのボッリータが美味しい季節になりますね。
日が短くなるのが寂しいけれど、秋も冬も、トスカーナの美味しい物、美しい景色…寒い季節の楽しみがいっぱいです。