いつだったか…
ダンナのマンマと話していて、ロトの話しになりました。
数字を選んで、運がよければ莫大なお金が当たるあのロトです
イタリアではとっても盛んなんですよね。
もしもロトが当たったら…
マンマは私にこう言いました。
「とにかく、あなたたち夫婦と、M夫婦(ダンナの妹夫婦)に家を買うわそして、それでもお金が余ったら、この2家族で分ければいいわ。私たちはもう年寄りだから、そんな大金必要ないしね
」
母親の愛を感じる台詞じゃぁないですかぁ
そこで思い出した私の母の言葉。
ずいぶん前…まだ私が結婚する前のこと。
私の両親、毎年サマージャンボ宝くじを買うんですよ。
もしもサマージャンボ宝くじが当たったら…
私の母は私にこう言いました。
「1等が3億円だから…シェコとH(私の兄)に1000万円ずつあげるわ」
1000万円…確かに大金ですけど…
3億円のうちの1000万円って…
たったの4%かよ!?
1割もくれないのかよ!?
ま、今まで何不自由なく育ててくれたので文句は言えませんけどね…
大金ができたら全て自分の子供に分け与えるダンナのマンマ。
大金ができたら自分の子供1人につき4%だけ分け与える私の母。
この差は一体…
と、母に言うと…
大爆笑したあげく
「自立して、自分でしっかり生きていけってことよ!たくさんのお金は人をダメにするから!」
ですって。
…後からとってつけたようなコメント…
…分け前4%というのが母の本心だろう…
マザコン大国イタリアでは、確かにマンマが自分の子供をマザコンになるように育ててるように見える。
要は過保護。
日本でも今はだんだん過保護になってるのかもしれないけれど…少なくとも私の母は過保護ではない。
これもイタリアと日本の差か?
それとも、ただ単に私の母だけがこうなのか?
まぁ、いいや。
あ、でも、サマージャンボ宝くじ当たったら1000万円はちょうだいね♪
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