娘の発熱に思う、『環境』と『想い』と『親の役目』 | アーユルヴェーダのある生活のススメ|BODY MIND SPIRIT

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五感と直観を活かして、健康で美しく幸せに生きる術を発信中。アーユルヴェーダをこよなく愛する祈り人。のべ6000人の施術経験者セラピスト。遠隔健康診断、各種ヒーリング、イタリア美容雑貨販売。

BUONGIORNO!こんにちは!
フィレンツェ在住、 あなたをしあわせにするライフコーディネーターCANAです。

 

 

昨日から、お嬢、絶賛発熱中・・・。

今も多分38度台。

 

 

昨日の午前中は、お姑さんと一緒に公園へ遊びに行っていて、

帰ってきて、ご飯を食べる様子を見ていたら、

なんだか変だなー・・・と。

 

 

 

いつものように、超絶偏食なのは変わらないけど、

目がうるうるしてる気がするし、

なんだか、怯えてるような雰囲気さえ・・・。

 

 

 

ショボーン  最近、あかんことして、ダメ!って言いすぎて、萎縮させちゃったかな、

 

 

 

と思って抱きしめてみたら。

 

 

え゛!!  あ、アツいっす。姫!!!

 

 

とばかりに、なんだか、体やらおでこやらが熱い。

 

 

食べたくないならそれでいいや!と

ジブリのビデオを見せながら、

大好きな耳掃除をしながら、

熱を測ってみたら、38.3度。

 

 

ニコニコ。  まあ、子どもの発熱にしちゃ、ちょっと熱いくらいか・・・。

  元気だし、ひとまずお姑さんに午前中の様子を聞きに行こう。

 

 

 

もう2歳を間近に控えて、

これから保育園も行くようになったら、病気ももらってくるだろうし、

今のうちに抵抗力つけといたほうがいいよ!

 

 

と、オカンなりに、

どシーンと構えていたんですが。

 

 

お姑さんに状況話したら、

頭抱えちゃって、

泣 家まで来てくれる小児科探しなさい、とか

泣 熱さましは38.5度になったらすぐ飲ませなさい、とか

泣 喉がやられてそうなら、抗生物質はすぐ取らせなさい、とか

 

 

 

 

・・・様子聞きたかっただけやねんけど(笑)

 

 

 

 

でも、以前に、熱から気管支炎になったこともあるし、

心配なのはわかるけど、

なんせ、旦那ちゃんもお姑さんも、

ワクチンや薬に信頼を置いてる世代&考え方だから、

無理はないのかなーと思ったり。

 

 

私は、というと。

 

 

シンガポールの友人がやっていた、

キャベツ帽子試してみよう!!!

マルコに、キャベツ買わせてきたり、

 

 

水分多めに取らせて、

まずはリラックスお互いにして

氣を送ってみたり、

ジャガイモ湿布効くかな、

熱を冷ます食材、何があるかな?

とか(笑)

 

 

熱が出てるってことは、

カラダの中の何かと反応して、戦ってる最中だし、

40度超えて、脳みそが解けなければ、元気やったら問題ないし、

何やったら、そっから薬に頼ってもいいから、

ホメオパシーのレメディ与えてみるか!!!

 

 

と、そんな感じにのほほんして

一緒にお昼寝してたのだけど。

 

 

 

旦那ちゃんマルコが帰ってきて、

お熱測って38.7度を見た瞬間に、

 

 

 

エェェェェ。『熱さまし(タキピリーナ)飲ませよう!』

 

 

 

 

って言うもんだから、

こりゃ、もうしゃあないな。と、

 

 

 

流れに乗りました(笑)

 

 

 

毎回のことだから、

私が色々言うたところで、

自然治癒力に頼る派は、親戚含めても超少数派なのでね。

 

 

 

聞いてはくれませぬ(笑)

 

 

 

 

でも、この一連の流れをもう何度も繰り返して、

じぶんの中で決めた・・・というか

覚悟を決めたことがあります。

 

 

 

 

子どもって、もともと、親の子!じゃなくて、

その子ども自身のこと。

 

親は、社会の代表として、子どもを『預かる身』でしかないってこと。

 

 

子どもが成長して、社会の中に入れるまでになった時、

じぶんのカラダをどう扱うかは、

子ども自身が決めること。

 

 

 

今、私がいる環境が、こう言った状況なのであれば、

それは生まれてきた子どもが選んだ環境なのかもしれないってこと。

 

 

でも、私は、私の選択や、私の想いを、

もう少し子どもに理解力がついてきた時に、

ちゃんと話して、聞かせるという選択があるってこと。

 

 

 

子どもを守れるのは、母親だけ!

 

 

 

とか、色々言われることもあるんだろうけど、

母親だけで子どもを産んだわけじゃない。

 

父親も、祖父母も、その環境を作った社会さえも、

子どものアイデンティティの一つ。

 

 

だから、無理に、

 

 

こうしなきゃいけない!!!

こうするべきだ!!!!

 

 

とおもむろに叫んで主張するのはやめました。

・・・それしてたら、こっちがしんどい!

 

 

 

いちばんしんどいのは、

風邪ひいてる子ども。

今熱が出てる子どものカラダ。

 

 

 

だったら、今は、ココロが落ち着いて、

カラダが戦える環境を作り出してあげるのが、

社会の預かり先としての役目。

 

 

 

親なんて、所詮、産みの親で、育ての親。

親でしかなくて、子どもにはなれないし、子どもじゃない。

 

 

 

子どもの病気云々で、

親である自分の体力奪われる方が、無駄な労力。

子どもの方が、アホほど生命力あるんだし、

経験値なんてはるかに超えて、生命力が勝つに決まってる。

 

 

薬も、自然療法も、

どちらを否定するでもなく、

 

私は、子どもの生命力を信じるし、

しんどい時に、抱っこ!っていう子どもの目を信じる。

 

 

 

 

 

 

無駄なことで、悩むよりかは、

今、目の前のじぶんのこと。

 

 

オカン2歳間近に思う、子育てのこと。

子育ては、じぶん育て。

 

 

どんどん、

じぶんを育てさせていただく!

 

 

 

 

あ、ちなみに、

キャベツかぶせたら、

 

 

やだ!!!

 

 

って取られましたけどね(笑)