完璧なラバーなど存在しない。完璧なラケットが存在しないようにね。

粘着はまだいらんと言いつつも、粘着ラバーでサーブしてみたい衝動にやられ、気付いたら高田馬場のWRMに居た僕は案の定キョウヒョウneo3を購入していた。


紅双喜
キョウヒョウneo3
2.2mm39度
パッケージ込み79g

帰宅してすぐさまキョウヒョウ龍5に張る。
その間、電話線が切れた受話器のような完璧な沈黙だった。
そして部屋には懐かしい昔のラバーの匂いが充満していた。
決して良い匂いではないが、高校の部室を思い出すには充分な材料だった。

キョウヒョウ龍5にキョウヒョウneo3
ティモボルテナジー並みに画になる。

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玉突きした感じだと弾みは弱い。

本日2時間ほど練習した感想を一言で述べる。

『感動、そして最強』

以下細かい初期レビュー
(前ラバーはファスタークG-1特厚)
《フォア打ち》
意外と弾む。
ラケットは軽打では飛ばないキョウヒョウ龍5だが、なんら支障はないレベル。
そもそも試合にフォア打ちなんて無いから関係無し。

《ドライブ打ち弱》
硬い打球感だが扱いにくさは全くない。
むしろ勝手に飛ばないからものすごくコントローラブル。
ただ、あまりスイングが弱いと不安定になる印象。

《ドライブ打ち強》
テンションラバーにありがちなシートのギュイン感が無く、バチンという独特の打球感。
シートやスポンジで回転をかけるというより、ラケット全体でかけてる感じ。
クリティカルヒットした時は猛烈な弧線とスピードになった。
初めてキョウヒョウ龍5を打った時の感動を思い出した。(その時のラバーはG-1)

《ドライブの引き合い》
ラケットのおかげもあるだろうが、下がっても全然いけるし、打ち負ける感も無い。
粘着は下がるとダメって言ってたやつ誰だ?
そして、相手がこちらの意図しないミスをする。
沈んだり伸びたり跳ね上がったり、軌道の予測がしづらいらしい。
慣れれば沈ませてり伸ばしたり自由に出来そう。
あと、自分では回転掛かってる感を感じにくい。
でも弧線は強いので、テンションにありがちな抑え気味なスイングではなく、思いっきりブチ当てドライブが出来る。
これが凄く楽しい。

《サーブ》
言わずもがな。
短いし回転も掛かる。

《ストップ》
言わずもがな。

《ツッツキ》
短かいが上に飛んでしまい、打たれまくる。
これは意外だった。
ガツっと刺さるようなツッツキを期待したが、まだ慣れてないようだ。
G-1よりもラケットを立てる必要がある。

《フリック》
とてもやりやすい。

《相手の回転の影響について》
ツッツキでもフリックでもドライブでもそうだが、相手の回転の影響を受けにくい感じがした。
粘着は回転の影響を受けやすいって言ってたやつ誰だ?
ちゃんとふれば入るぞ。

《バックとの球質の差》
バックはラクザ7
面白いくらいに球質は全然違う。
これはいやらしいわ。

《まとめ》
まずとても楽しい。
100%自分でコントロールしてる感がある。
強烈な回転がかかるが決してかけてくれる訳ではない。⇦ここ重要。
そして、スイングスピードが速い人でないと本来の力を発揮できないと思う。

ちなみに僕は卓球を再開したころニッタク版のキョウヒョウneo3を使っていたが、威力不足ゆえテナジーに変えた。
その頃はフィジカルが弱かった。
当時の体重は55キロ。(身長は171cm)
現在は64キロあり、卓球に関わる筋肉、筋肉のつけ方を調べあげ、実際にフィジカルを強化した。
結果、あの頃とは比べものにならない球が今は出せる。
おかげでオーダーのスーツはパツパツである。
この筋肉理論に関してはそのうち詳しく書く。

多くのラバーの中でも、特に粘着ラバーは打ち方とフィジカルに左右されるだろう。

回転もスピードもその人次第。

あと引っ掛けて打つとか、食い込ませて打つ理論とかあるけど、ループ意外はブチ当てればOK。

初期レビュー以上。

ただトップ選手からしたらテナジーには及ばないだろう。
中級者層で楽しむ分にはかなり良いラバーである。