ラクザ7のシートの剥離と自分の打ち方の関係で、中国ラバーにしようと思いキョウヒョウ系と迷った結果日本ではあまり普及してないフレンドシップの729-08ES省チーム用をチョイスした。
2.15mmの硬度49度(同ラバー最高硬度)
キョウヒョウネオ3ブルスポと迷ったが、、、
敢えて対抗馬を選んでみた。
ラケット:クリッパーcc
フォア:729-08ES省チーム(以下08)
バック:テナジー05
中国の誰かと被りそうな組み合わせになった。
以下初期レビュー
(基本ラクザ7特厚との比較)
《フォア打ち》
この時点でボールの軌道が直線的で浅い。
《ドライブ》
飛び出し角度が低く直線的に刺さる。
打球感は重々しい硬さをイメージしてたが、非常に軽やかな硬さ。(わかりづらい表現だけど)
以前使ってたネオ2の40度と硬さは近いが打球感が違う。
ネオの方がスポンジのミッチリ感とゴム感が強い。
パワー伝導率はネオの方が高いかも、
08は下がってドライブ打った時に若干のロスを感じる。
同時に打ち比べてる訳じゃないのでスポンジの感触でそう感じるだけかもしれないが。
《下回転に対するドライブ》
かなり強い。
がっつりと鋭いツッツキされても問答無用でスピードドライブが放てる。
ラクザ7でも出来たけど、08の方が余裕で出来る。
これは08に限ったことではなく硬い粘着ならなんでもそうだと思うが。
《ストップ》
止まる。
ラクザよりネオ40度より止まる。
台上が浮きやすい自分にとっては有難い。
やはりスポンジの吸収がネオ40度より強いかも。
これ使ってもストップ出来ねーなら卓球辞めろと自分に課したい。
《サービス、ツッツキ》
回転量多い、かな?
というか自分の場合硬いラバーより柔らかいラバーの方がサーブしやすいのでようわからん。
実はよく言われる硬いラバーでブチッと切るっていう感覚が僕には分からないのでこの辺は参考にならないかと。
《ブロック》
止めやすい。
振れば鋭いカウンターになる。
ただラザンターみたくオートでカウンターになる訳じゃない。
《その他》
ネオ40度より棒球が出にくく若干のゴマカシが効く。
実際の硬度より軽やかな感触なので使いやすい。
あと、多分ラケット自体の重量に左右されないんじゃないかと。
ネオ40度の時はラケットの重量で威力が変動したけど、08はネオほど変わらなさそう。
重くしてもネオほど伝わらないからロスするイメージ。
《まとめ》
中国最高峰紅双喜の対抗馬として期待していたが、省チーム用49度というピーキーなイメージと違い使いやすさが出ている。
それでも中国ラバーらしい鋭いドライブを放つ事が出来、台上もコントロールしやすい。
フルスイングの一発の威力なら多分回転量も威力もわずかにネオ40度の方が上。
使いやすさという点で中国ラバー中級者にとってはこちらの方が良いかもしれない。
といっても思いっきり中国ラバーなので翔龍、輝龍といったそれ系の使いやすさとは全く違い、あくまでバリ硬中国ラバーの中ではという意味。
結局当て方もテンションとは違うしインパクトも必要。
そんな訳で初期レビューは以上、
使い込むうちにまた違った面が出てきたり感触が変わるかもなので、またレビュー記事を書くかもしれない可能性がなきにしもあらず。

