島根県帰省② | きぃもんのブログ

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山口県出身。平成25年9月から島根県松江市で10年間過ごし、令和5年に神奈川県厚木市に転居しました。今は厚木市を中心に関東のグルメ・レジャーを紹介しています。興味のある方はぜひ、御覧下さい(^-^)/

2024年1 月7 日(日)


朝食


今年、初めてのお雑煮を食べた

5:30

目が覚めていたが、日曜日のせいかみんな眠っているようだった。隣に眠っているパートナーに声をかけると案の定、目を覚ましていた。「まだ、みんな眠っているから静かにね」と言うので、黙って布団の中で過ごす。

しばらくすると、水を出す音やトイレのドアを開ける音が聞こえてきた。

少しづつ、起きてきているようだ。

良いタイミングをみて、「おはようございます」とリビングのドアを開けた。

御祖母さんが台所で何かを作りながら、「起きた?雑煮があるけど、アンタも食べんかね?」と言われたので「いただきます」とテーブルに座った。普通に考えれば、そこで「ありがとうございます。僕も何か手伝いますよ」だったり、「そんなに気を遣われなくても結構ですよ」と返すものだが、パートナーの実家は、気を遣わないで自然に振る舞えるから、居心地が良い。

そんなこんなで今年、初めてのお雑煮を食べた。島根県の郷土料理の1つに「あんこ雑煮」と言うのがある。

以下はWikipediaより抜粋

甘さをひかえめに煮た小豆に餅を入れた雑煮。元旦には、岩のりの入った「すまし雑煮」を食べ、正月2日からこちらの「小豆雑煮」を食べる地域もある。餅は丸餅を使う習いがある。この雑煮は、さらさらとしており、見た目は「ぜんざい」や「おしるこ」に近いが、比較するとあっさりとした甘さが特徴である。

出雲地方の旧暦10月は、全国から神々が集まる神在月(かみありづき)。この時期に催される神事「神在祭(かみありさい)」では、「神在(じんざい)餅」として、「小豆雑煮」が振る舞われ、これがのちに「ぜんざい」の語源になったとされる説もある。


ここまで書き込んだからには、あんこ雑煮の食レポを書きたいところだが、食べたのは一般的な大根や油あげの入った、普通のお雑煮だ。

朝御飯にお雑煮を御馳走になり、実家から車を借りて松江へ向かった。




お世話になった方々へ御挨拶


昨年の春、神奈川へ向けて出発する前に本当に多くの方から温かく見送って頂いた。残念ながら全ての方には会えないが、お会いできる方だけでも元気で過ごしていることをお伝えしたいと思い、御挨拶に回った。

10:30

島根更正保護会しらふじへ

11:00

リラクゼーション「癒月」春日店へ

12:00

社会福祉法人みずうみへ

13:00

ビセンス(美容院)へ

13:30

千手院へ

14:00~15:30

つーさんの社労士事務所へ

15:30~16:30

マサトさんの株式会社KMN事務所兼自宅へ

バタバタと動いたものの、皆さんの笑顔に迎えられ、とても幸せな1日になった。

帰り道は宍道湖を湖北線沿いに走った。久しぶりに一畑薬師入口前のローソンへ寄り、一服した。

一年前はバイクでこの道をよく走っていたことを思い出す。

宍道湖沿いは相変わらず風が強い。日が暮れてきて、フロントガラスに雨雪がポツポツと当たりだしたのでワイパーを動かした。

島根の寒さすら懐かしく感じた。












帰宅すると、ちょうど子供達も走って帰ってきた。どうやら、今日は実家の裏で「どんど焼き」

があったそうだ。子供達はそこで地域の子供達と鬼ごっこ等をして「野球の歌」をみんなで唄いながら帰ってきたんだよと喜んでいた。お父さん達は火が消えるまで、そこで過ごして最後はみんなで酒盛りをして帰宅するらしい。

子供達がみかんを沢山持って帰ってきたので、食べながら晩御飯ができるのを待った。


以下はネットより抜粋


どんど焼きとは、しめ縄やお正月飾り、古いお守りやお札を神社やお寺でお焚き上げする火祭り行事です。


お正月にお迎えした歳神様がどんど焼きの煙とともにお帰りになるのを、感謝をこめてお見送りするための行事とされています。


また、どんど焼きの煙や火の粉にあたることで、無病息災や家内安全が叶うといわれており、新しい年の幸せを祈願する行事でもあります。


どんど焼きの火で焼いたお餅やお団子を食べると健康に一年間過ごせるとも言われ、中には、焼いたお餅を入れたお汁粉がふるまわれる地域も。


小正月にあたる1月15日前後に行われることが一般的ですが、地域や寺社によっては15日に近い日曜日や、その他の時期にも開催されます


晩御飯に唐揚げや豚汁、鮭の焼いた物やおから等を頂いた。食事が終わると、男の子から「ゲームをしようよ」と誘われた。女の子達はパートナーに「今日は遅くまでお話しようね」と誘っている。僕は男の子と一緒に任天堂スイッチでスマッシュブラザーズをした。やり方はわからないが、ゲーム歴は長いため、一度教えてもらえれば、要領はつかめた。しかし、流石に男の子はやりこんでいるため強い。
僕も大人げなく何度も挑戦して、キャラクターを変え、自分に合ったキャラクターを見つけて五分五分の戦いまでできるようになった。
熱くなり過ぎて時間を忘れてしまい、いつの間にか20:30になっていた。
焦ってリビングに戻ると、御祖母さんから、「子供達の相手をしてくれてありがとうね。みんなアンタ達が帰ってくるのを待ってたからね」と言われた。

「お父さんがどんど焼きから、帰ってくる前に先に風呂に入って」と言われたので、風呂を頂き、布団に入った。

今日も足元に湯タンポがあり、温かかった。
そして、島根の夜の静けさに感謝しながら眠った。