2024年1 月6 日(土)
本厚木発
4:45
本厚木発羽田空港国内線第2ターミナル着のバスへ乗車。
1月1日(元旦)に石川県で地震があり、1月2日に震災のあった地域に物資を届けようと準備をしていた海上保安庁の飛行機と旅客機が接触する事故があり、この日は滑走路が1つ閉鎖されていた。
飛行機の欠航と遅延が相次いでいたため、共に帰省するパートナーに推されて、始発のバスで羽田空港まで来た。
しかし、僕達が乗る米子鬼太郎空港行きのANA1087便は12:30発である。
羽田空港にて
5:45
羽田空港第2ターミナル到着。
外はまだ暗い。空港内の椅子で休んでいると羽田お店がチラホラと開店。とりあえず、朝食をとる。朝食後、喫煙所で何本かタバコを吸うが、時間は進まない。お土産屋さんを見て歩き、お世話になった松江の方達にお土産を買う。そして、荷物が増えたため、動いて他のお店を見て回る気持ちが萎えてくる。
仕方なく保安検査場を通過して、搭乗口付近へ移動。そこで、椅子にもたれて、しばらく眠る。
昼前になり、搭乗口付近のコーヒー屋さんでサンドイッチとコーヒーを買って飲む。人の多さで目が疲れてスマホでゲームをする気分にもなれない。パートナーも疲れた顔をしている。こう言う時に話をすると、良い流れにならないのはわかっているから、あえて話しかけない。飛行機はトータル30分遅延となり、少し遅れて出発。
米子鬼太郎空港へ到着
昨年、早い段階でチケットの早割を購入しようとしたが、出雲空港は取れなかった。仕方なく、米子鬼太郎空港のチケットを購入したのだが、その時は境港から松江なんて近いものだと思っていた。
確かに、自分で車を運転して移動する分には、そんなに時間はかからない。しかし、今回は公共交通機関を利用しないといけないことを忘れていた。
米子鬼太郎空港からは、バスで松江駅まで移動。
写真は「ベタ踏み坂」
松江駅に着いてからは電車に乗り宍道駅へ。
バスにしても、電車にしてもこんなに空いているのは久しぶりだった。決して悪い意味ではない。ゆっくり足を伸ばして景色を見ながら電車に乗っていられることが、最近はなかったから。
宍道駅にはパートナーの御両親が迎えに来てくれた。そこから、パートナーの実家へ。
そこで向こうの御両親や弟さん御夫婦、3人の子供達に厚い待遇を受けた。
お寿司やお肉等でお腹いっぱいになってもまだ、次から次に御馳走が出てくるほど。
御飯も大家族で食べると、とにかく
賑やかだった。
御飯が終わると子供達とゲームをして遊んだ。
子供達が眠り、外にタバコを吸いに出ると、思った以上に星が綺麗だった。冬のせいだろうか。
お風呂から上がり、布団にはいると足元に湯タンポがあり温かかった。それよりも驚いたのは、静けさだ。普段、246号線と小田急線に挟まれた所に住んでいるせいか、夜は電車の走る音やバイクやトラックの排気音、救急車やパトカーのサイレンが嫌でも耳に入ってくる。それに加えて、たまに深夜に下の階の母親のヒステリックな怒鳴り声と子供の泣き叫ぶ声(一度、深夜に警察に電話をして、それから静かになった)もある。
今はそれが日常だから、気にもしなくなったが、約1年前まで住んでいた島根がこんなに静かな所だったことに感動すらした。しかも電気を消すと自分の手すら見えない程、暗い。
やはり、島根の空気が僕には合ってると改めて感じる良い機会だった。
今、このブログを書き込んでいるのは1月8日の23:00前。厚木の自宅でだ。今も小田急線が走りすぎ、救急車のサイレンが鳴っている。