ブラックバードのカスタム。というかメンテナンスです。
今回の交換部品達
まずはプラグ交換。
ブラックバードのプラグはなんだかかなり億劫なイメージがあったので、伸ばし伸ばしにしていて、気が付くと25000㌔以上も使っています。
本当は去年の冬に交換しようとプラグは買っていたのですが、伸ばし伸ばしに・・・
今回は他の整備に合わせて交換します。
今回はタンクをホース事外しているので、前回ほど大変ではなく、工具もちょうどいいエクステンションバーがあったので、前回ほど苦労はしませんでした。
続いて燃料レギュレーター。
これは、以前から僕のブラックバードはしばらく乗らないとセルモーターが何かに引っ掛かって回らなくなるという症状がありました。
おそらく、乗っていない時に少しづつエンジンのシリンダー内にガソリンが漏れ出てしまい、シリンダー内が高圧になる事でセルが回せなくなるのではないかと考えていました。
そのトラブルは押し掛けの要領で何度かクランキングしてやると解決できたので、おそらく原因は正解だと思っています。
問題はどこでその症状が出ているのか。。。
始めはインジェクターだと思ったのですが、なかなかインジェクターの交換は敷居が高く出来ていません。
そんな時にブラバ界隈の情報で燃料レギュレータが悪くなりやすいとの情報を得て今回交換しました。
燃料レギュレータなんてそんな部品ついてることも知らなかったのですが、想像するに、燃料ポンプ作り出した圧力がインジェクターに送られる時に圧力が一定になるようにしている物だと考えます。余計なガソリンは燃料ポンプに送り返されるのですが、そのレギュレータの動作にエンジンの負圧が使われています。燃料レギュレータに不具合があると、負圧を取り出すホースにガソリンが入ってしまい、エンジンに意図しない経路でガソリンが行ってしまいます。
エアクリを外してみると、2番のインマニ内にガソリンが充填されていました。
ここまで大量にガソリンが入っているとは思わなかったので、思わずお世話になっているバイク屋さんやブラバ界隈にSOSをしてしまいましたが、考えてみるといつもこの状態になっていたのでしょうね。
インマニから出来るだけガソリンを抜いて、クランキングをしたらガソリンは無くなりました。
上の写真の奇麗な銀色の部品が燃料レギュレータです。
交換はナットを緩めて本体から外すだけなので、簡単です。
交換してからしばらく間をあけて乗っていないのでわかりませんが、元々の不具合が解決出来ている事を祈ります。
最後に水温計
僕のブラックバード(インジェクション前期)の水温計は昔ながらのアナログ針のタイプで、何となく上がったり下がったりするだけで今何度かは判りません。そこまで使う事もないですが、男の子としては数字がキビキビ動くと嬉しいもので。
Kosoの水温計を取り付けました。
元の水温計は見る事が無くなるので、元々の水温計の上に両面テープで張り付けです。
水温はサーモスタットの部分から取り出したかったのですが、純正のサーモスタットの配線はCDIに繋がっている為、撤去するのも怖く、また純正の位置だとスペース的に分岐も難しかったので、今回はウォーターポンプからサーモスタットへ行っているホースにアダプタをかませて取り付けをしました。
VFRには無いのでこのホースの役割がなんだか良く分かっていません。。。バイパス?
とりあえず、水温は表示されて運転すると上がり下がりするので、目安としては問題無く機能していると思います。
とりあえず、整備色々でした。
リアのハブダンパーは今回は時間切れなので、また今度。
走行距離:78134キロ