だいぶ前になってしまいましたが。。。

グロムのメーターを交換しました。
グロムの純正メーターは最近はやりのデジタルバータイプ。液晶ということもあり、どうもなれません。それと、シフトアップインジケーターが欲しかったこともあり交換に至りました。

グロムにはそんなにお金を掛けずに行こうと考え、KOSO”風”のメーターを購入。KOSOのRX2Nと全く同じ形のものです。取り付けも全くいっしょですが、機能が一部違います。本家KOSOにあるパワーチェックやゼロヨン計測の機能はあまり使わないので問題ないですが、パッと見でわかるのは温度計が無く、シフトインジケーターがある事。
温度計はMyグロムには社外の湯温計をつけているので必要なく、シフトインジケーターがついていることも魅力で購入となりました。

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しかし!!
シフトインジケーターですが、最近の主流のシフトインジケーターのように回転数と速度からシフトポジションを推測するタイプではなく、車体のシフトポジションの信号をただ表示するだけの物です。当然シフトポジションの信号が無ければシフトポジションの表示はされません。シフトポジションの信号があるバイクって見たことないですが。。。
それと、問題はまだあり、燃料計が正しく表示されません。グロムはどうやら250Ωくらいのセンサーを使っているらしく、設定出来る100Ωと500Ωでは正しく残量が表示されないのです。まあ、これは500Ωに設定してメーターが半分になったらガス欠と覚えておけばとりあえず何とかなりそうです。抵抗値の変更も検討しましたが、センサーが燃料ポンプの中なので、ヘタに弄ってガソリンに引火などしても嫌なのであきらめました。
シフトアップインジケーターも光るポイントが一定で設定できません。エンジン特性によってシフトアップポイントって違うのに。。。
そして、最大の問題。タコメーターが動かない。。グロムの純正配線、点火コイルからパルスを取る方法、社外のパルスジェネレーターと試しましたがうんともすんとも言いません。どうやら相性が悪いみたいです。

さんざん試しましたがどうやらKOSO風のメーターは使えないようです。

そこで、本家KOSOのRX2Nを購入しました。
並べてみると、やっぱり一緒です。
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取り付けも全くいっしょなので、車体に取り付けるためにプラ版作成したブラケットをそのまま使用する事が出来たのが不幸中の幸いでした。

本家KOSOのメーターは点火コイルの信号を入力したら無事にタコメーターもまわり、正常に動作させることが出来ました。余計に温度計が増えてしまいましたが、とりあえずどこにも接続せずに外気温計として使用しています。
KOSO風とちがい、シフトアップインジケーターの発光回転数が設定できるので、結果的にはこちらを買う方が正解でしたね。

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