『ユッケ』問題について、おもしろいコメントを見つけました。
ニュースを聞くだけでは所詮、他人事。リアルな文面を読めば、いかに苦しくヤバい事なのかが感じられます。
私も、無知な料理人を信用してしまい、キチンと処理されていない『シイラの刺身』を食べてしまって、腸炎ビブリオ菌に10日間程、苦しめられました。

(暖海の表層を泳ぐシイラは、体表に毒(腸炎ビブリオ菌や表皮粘液毒を持つと言われ、生食用は下ごしらえ用まな板と仕上げ用まな板を別にする注意が必要でなんです。)

この一件以来、私は他人が捌いた魚は絶対に口に入れる事はなくなりました...
さて、実際に遭遇しなければ、なかなか判り得ない苦しみ...皆さんは下記の文章で感じ取れるでしょうか?
【殺人ユッケ食べるとどうなるの?】

『HUSの症状』
まず食中毒になった後、2日後辺りから、下痢症状が始まる。
この段階でなるべく水分補給して、しっかり毒素を抜ければ軽快になる可能性もあるが、
5日目位まで気づかず、普通の下痢と思っているなどで、治療を受けなければアウト。
不可逆で回復に至らない、腎臓の障害に移行する。
急激な倦怠感から始まり、もう水すら出ない下痢の症状で、腹部はけいれんの痛みなどで
じんじんする体の細部などにチクチクとした痛みが走り、嘔吐が始まる。
次に腎臓にダメージが直接出始めるので、ものすごく背中が痛くなる。
たとえると筋肉痛の痛み感じの10倍位のドンドンとした痛みが、内臓と背中部分に現れる。
ここまでで透析を受け、適切な治療を受ければぎりぎり助かるかもしれない。
しかし気づかなかったり、治療が遅れると、腎臓が確実に逝った後、おしっこも赤く、うんちも
腸が溶けた後のどろどろとした血便に変わり、腹部は焼ける様に痛み、背中は前述の
ドンドンとした痛みが続く。
尿量も極端に減るため、顔はむくみ、顔色は赤黒くなってきたり青黒くなる。
毒素により、痛み、触覚も過敏になってきて、この辺りから錯乱症状も出始め、意味不明な事を口走る。
昏睡になってしまえば分からないが、昏睡に至らなかった場合はもう、うわごとの様に
「痛い…おなかが焼ける様に痛い…痛い…」と訴え続ける。
実際に痛み止めを打ったりすると、毒素を抜く事や体力低下につながる為、生き残れる可能性が
ある限りは痛みを伴ったまま頑張らせるんだよね…。
さらに人によっては、肺にまで水が溜まる為、おぼれた様な呼吸の苦しみの中で肺にカテーテル挿入したりもする…。
たとえ治療して命が助かったとしても、腎障害が大なり小なり残り、20%は透析が必要な体になり、
50%は障害が暫くたった後出たりする。
透析が必要な体になったら、大体が10年~20年以内に、体中の色んな所がだるかったり
痛みを訴えながらゆるやかに苦しみ死んでいく。
それに週三回、数時間、病院に行って、時間取られ、一生朝起きた時位の体がだるい感じが
抜けない感覚で生きなければならない。
以上、とてもリアルな文面ですが、私はこれを読んで当時の苦しみを思い出してしまいました。
私は仕事の付合い上、苦しくても医者に行く事が出来ず(医者が食中毒と判断すれば、保健所に連絡してそのほとんどが営業停止となるため。)、自宅で不安と共にもがき苦しんで死ぬ想いをしましたが、幸いにも完治出来ました。
このように、食品は提供する者の『知識』と『モラル』が欠けると恐ろしい事件を引き起こしてしまいます。

信用して犠牲になるとき程、切ないものはありません。食品を扱う者としては良い体験だったのでしょうが、二度と味わいたくない苦い経験でもあります。