百田尚樹の『幸福な生活』を読んだ。
オチがある短編がたくさん収録されている感じですね。
短編でいうと『輝く夜』という百田さんの小説が良かったな～
私的に、小説にはその時間を楽しませるものと今後の人生に影響を与えるものの二種類がある。
まぁ、これは前者かな～。
やはり『影法師』のような人生に何らかの影響を与える作品が欲しい。
以前、雑誌のインタビューで百田さんが「人の為に生きる事こそ本当の人生」と語っていたことを思い出す。
私は百田さんのこの思想が好きなのだ。
だからこそ、このような作品をじゃんじゃん出して、なまじ自分のことしか考えられない現代の日本人の心を洗ってほしいのだ。