昨日買った重松清先生著『きみの友だち』読了!!!
もう、素晴らしいの一言!
重松先生は、一つの本の中につながりがある短編をいくつか入れている作品が多い。
今回は「友達」をテーマに、いろいろな友達の形を描いた作品でした。
重松先生は、何か少しだけ感動させる作品を出すのが得意だ。琴線に触れるというか、英語で言うとmovedというよりtouched!!でも、現実味が帯びていて、フィクションなんだけど、そう感じさせないんだよね!
今回も一章一章、ちいさな感動的な感じで終わるんだが、最後のほうでストーリーがつながった時に、泣いてしまった!
やられた~!!!って感じ!
でも、読了後本当に心地よくて、すぐに明日から大学の友達たちに営業して、これを売り込む!
でも、本当に面白いよ!思いっきり感動をするような小説ではないけど、静かな感動をする。これが重松文学。素晴らしい!
次は、『その日のまえに』を読もう!「その日」とは誰か大切な人が亡くなる日のこと。
そのあたりにかかわる人間の心情やら行動が描かれているんだなと思う。
とにかく、重松清は最高です!読みやすいので読んでみてね!!