dog eat dogつまり犬が犬をたべる。
これは弱肉強食の英訳である。
今、我々が住む世の中はだれもが認める弱肉強食の世界である。
そして日本は一体弱者なのかそれとも強者なのか?
日の丸エルピーダは倒産。今や韓国が半導体事業を仕切る存在に。
SONYはAPPLEのせいか、世界一の企業だったはずが今や、新製品を出すも売れず、他企業を追いかける身分に。
Panasonicは来期の赤字見込み7200億by週刊朝日
SHARPは台湾の企業が筆頭株主になり、業務の一部を折半することにby朝日新聞
日立は来期から4000億ほど削減するために改革に着手する見込みby朝日新聞
さぁ世界一の技術を持つ日本企業どうした?
これらのニュースが現在の日本が弱者か強者かを語ってくれているだろう。
私はかつて東アジア共同体を構想する際に、日本の技術力で残りのアジア諸国を牽引すべきと説いた。
しかし今や韓国、台湾などがアジア経済のleading positionを担う存在となっているではないか。
日本にはまだ留学生がたくさん来ている。彼らは今の日本がどのような状態であるかを知らないだろう。いや、知ろうともしない。
今の日本は留学生が考えているような黄金の国ジパングではないのである。
これから先どうなるかはわからない。しかし情報を知るだけでもマシかもしれない。
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