一つの歴史が幕を閉じた | 堅忍不抜を目指したい

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なんだか、あっけない…

ちょうど6時間前の15日20時33分に、おじいちゃんが旅立った。

19時くらいに点滴を打とうとして、お部屋に入り、顔を見たら、蒼白だった。

なんだか、本当にそっけない。

昼間の15時30くらいに顔を見た時が、息が荒くて苦しそうだった。

ひとつだけ後悔していることは、ホントの最期の時に一緒にいてあげられなかったことだった。

これは悔しい…

確か、17時くらいにうなり声が聞こえたような気がした。でも、いつものことだろうと思って、あまり気にしてなかった…もしかしたらあの時に心臓が止まって苦しかったのかもしれない…

だって19時に見つけた時に、涙が出てたから…きっと最期は苦しかったんだろう…

あ~、本当にそばにいてあげれば良かった…
残念すぎる……それが悲しい…


でも、最期自分のお家で、KOKIAの曲を聴きながら亡くなるっていうのは、幸せだったのかも。

あ~。でもやっぱり最期に一声かけてやりたかった…無念すぎる…もしかしたらあのうなり声は、オレを呼んでたのかもしれないのに…


ホントに思い出したらキリが無いくらいオレの人生は毎日おじいちゃんがいたから…

大量にアルバムの写真があるけど、ほとんどの写真にオレとおじいちゃんが写ってるわけだから…

そういえば、中学生だったある夜にいきなりおじいちゃんが亡くなった時のことを考えて、泣いてた日があったな~。

まぁ、両親よりも好きだったのかもしれない。

写真を見て、ホントにじいちゃんにいろんなところに連れてってもらったことがわかる。でも、皮肉だけどあんまり記憶にはないんだよね…だから写真があるとホントに胸が一杯だ。

30年前に自分の奥さんがなくなってから、さっきまで、本当によくがんばったよ。

そういえば、さっき本当に怪奇現象みたいなのが起こって、ウチに家族や叔父や知り合いの葬儀屋がいた時に、ピンポーンとインターホンが鳴って、外に出たけど、誰もいなかった。叔父曰く母親が迎えにきたのだと…

まぁ、それなら30年ぶりの再会だね!

いや~、1918年~2011年までの大歴史が幕を閉じた。

思い出すと涙が出るけど、ここ数日は思い出に浸ろう。

ホントに心から感謝してます。