バッハ、モーツァルト、リスト | firebird-daiのブログ

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1. バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1~3番

ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)

 

バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの演奏で一番好きなのがクレーメルが1980年に録音したこれ。2001年から2002年に再録音しているが、旧盤のほうが好き。パルティータは2001年録音のDVDも出ていて、これは旧盤と同じくらい好き。

しかし基本的に旋律楽器のヴァイオリンにこれほどの対位法の技法を詰め込んだ(特にフーガ!)曲をやらせるのはつくづく凄い発想だなと思う。

これらの曲集はヴァイオリンのための名曲を超えて、音楽史に輝く超名曲だと思う。気軽な感じで聴ける曲ではないが、知らない人は聴かずに死ぬな。

 

2. モーツァルト:弦楽四重奏曲 第20、21番

アルバン・ベルク・カルテット

 

実にちょうどいい響き。読書しながら聴いていたが、とてもいい感じで邪魔をしない、少し注意して聴けば面白さもある。

 

3. リスト:ピアノ協奏曲 第1、2番、死の舞踏

クリスティアン・ツィメルマン(ピアノ)

小澤征爾(指揮)

ボストン交響楽団

 

ツィメルマンは最高のリスト弾きだと思う。この協奏曲集とソロピアノ集は最高のリストが聴ける。最近のコンサートではリストをあまり取り上げていないようだけど、一回でいいからコンサートで聴いてみたい。

最高のピアノの呼応するかのように、オーケストラも素晴らしい演奏を聴かせてくれる。リストの協奏曲はオーケストラとのアンサンブルも非常に魅力的で凄まじくかっこいい。