1. 伊福部昭の芸術 2 響-伊福部昭 交響楽の世界
・シンフォニア・タプカーラ
・管弦楽のための「日本組曲」
広上淳一(指揮)、日本フィルハーモニー交響楽団
なんでこんなに沁みるんだろう。力強くて、繊細で、暴力的で、優しくて。とても一言では表せない。日本的なのにどこか遠く離れた国の音楽にも感じるし、なんだか普遍的。
日本組曲は最近ピアノ楽譜を買ったからいつか絶対弾きたい。
2. バッハ:ヨハネ受難曲
クリストフ・プレガルディエン(テノール)──福音史家
ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)──イエス
バルバラ・シュリック(ソプラノ)
ルネ・ヤーコプス(カウンターテナー[アルト])
ニコ・ファン・デル・メール(テノール)
マックス・ファン・エグモント(バス)
ラ・プティット・バンド及び合唱団
指揮:シギスヴァルト・クイケン
ヨハネ受難曲は久々に聴いた。マタイが素晴らしいのは言うまでもないが、こっちも良いなぁ。マタイは劇的な感じだけど、こっちはよりゆらゆら蠢く感じ。
素晴らしいコラール部分は勿論、レチタティーヴォ部分も聴いていて飽きない。ドミナントモーションの使い方が素晴らしすぎる。