ラヴェル、バルトーク | firebird-daiのブログ

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1. ラヴェル: ピアノ曲全集より

・鏡
・ソナチネ
・メヌエット嬰ハ短調
・古風なメヌエット
・ハイドンの名によるメヌエット
・クープランの墓
・プレリュード 

 

フランソワ・デュモン(ピアノ)

 

ラヴェルの繊細さを極上のテクニックで表現しきっている素晴らしい盤と思う。個人的に今までラヴェルで大好きだったのが、ロルティ、ティボーデ、プルーデルマッハーだったが、それらに匹敵する、しかも独自の演奏を聴くことができて、買って本当に良かった。素晴らしい。

 

2. バルトーク:

 ・ヴァイオリン協奏曲 第2番

 ・ラプソディー 第1番

 ・ラプソディー 第2番

 

ピエール・ブーレーズ(指揮)、ギル・シャハム(ヴァイオリン)、シカゴ交響楽団

 

バルトークのヴァイオリン協奏曲は大好きな曲。20世紀に生み出された屈指のヴァイオリン協奏曲と思う。

バラエティー豊かな音楽性にバルトークの真髄が見事に融合した大傑作。しかも結構キャッチーで聴きやすいと思う。

ラプソディーもこれぞバルトークの世界観!と唸ってしまう。

演奏はブーレーズが指揮しているからか、ソリストも含めて非常に明快に書く部分が聴こえる。曲の造りを楽しむには打ってつけ。もう少しヴァイオリンとオーケストラとの鍔迫り合い的なのがほしければ別(例えば後藤みどり、メータ盤とか)を聴きますが、今回はそうゆう気分ではなかったので。