[1]-[2] ピアノのために ─円環と交差─(1995~1998)
[3]〜[27]ピアノ曲集「音の栞」(2005)
[28] アン・ヴェール(1980)
[29]-[30] 2台のピアノのための「響象 I・II」(1982~95)
■ 演奏者
岡田博美(ピアノ)
中川俊郎(ピアノ)[29]-[30]
凄まじい集中力に圧倒される。比較的易しい音の栞でもそれは十分に感じる。日本っぽさはあまり表に出てこないが、その分国籍の枠を飛び越えた魅力がある。面白い。
2. ベートーヴェン: 交響曲 第5,6番
カラヤン(指揮)、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
カラヤンは何回かベートーヴェンの交響曲全曲録音を行なっていて、僕が持っているのは60年代に作られた一番はじめの全集と思う。
結構ゴリゴリした迫力ある演奏で、それが完璧なアンサンブルと合わさって襲ってくるのがたまらない。この頃はまだフルトヴェングラーが率いていたベルリンフィルの面影があるのではという人がいるが、なるほどと思う。
70年代の全集も聴いてみようかな?ゴリゴリ感は減ってもっと表面をピカピカに磨き上げたゴージャスな感じなのかもね。