ドラティ(指揮)、フィルハーモニア・フンガリカ
クラシックの古典派というとモーツァルト、ベートーヴェンを聴くことが多くて、最近までハイドンはそんなに聴いたことがなかった。
自分でピアノを弾く場合も、ハイドンの曲は弾いたことがなかった。
でもふと「ハイドンって凄いのかもしれない」と思った瞬間があった。試しに何を聴いてみようかと考えたが、何せ作品が多い。取り敢えずピアノ曲→交響曲→弦楽四重奏という順番で聴いてみようと思った。ピアノ曲が素晴らしかったので、次は交響曲。ロンドンセット?と呼ばれている93〜104番をまず聴こうと思い図書館へGo ! あるがな!
交響曲も素晴らしかった。モーツァルトともベートーヴェンとも違う世界がそこにある。ハイドンは曲のバラエティーが凄い。転調も大胆。セットに入っていた協奏交響曲も楽しい曲。ライヴで聴くともっと面白いやろなあ。
演奏も気合入っていて、美しさと勢いが絶妙。これはハマるかもしれん。
ハイドン、モーツァルトやベートーヴェンほど人気はなくてもその名と音楽は不滅だろう。凄え。