西村朗、Pat Metheny Group, バッハ、ショスタコーヴィチ | firebird-daiのブログ

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1. 西村朗: 弦楽四重奏 第4番 ヌルシンハ、愛の3つの断片 独奏マリンバのための、繭 マリンバと弦楽四重奏のための
アルディッティ弦楽四重奏団、カルネイロ(マリンバ)

この世界観凄い好き。弦楽四重奏は素晴らしいのだが、このCDは特にマリンバが印象に残った。西村朗さんの作品をライブで聴いてみたいなあ。ピアノ作品も弾いてみたいなあ(超難しいが)。アジアの中の日本人が、西洋音楽の影響を多分に受け、さらに自己表現するにはやっぱり今もしくは少し時代が前の邦人作品に接するのは必要だし、とても面白い。

2. Pat Metheny Group: imaginary day

個人的にはMetheny 作品の中で、all time best 3 に入るぐらい好きな作品。冒頭からその世界に引きずり込まれる。世界中の様々な音楽が聴こえる中で、PMGが唯一無二の世界観を創り上げる。凄い。

3. バッハ: 平均律クラビーア曲集 第1巻から 13,17,18,19,23,24番、ショスタコーヴィチ: 24の前奏曲とフーガから 第8,3,12,2,21,16番
ムストネン(ピアノ)

このCDは二枚組で、1枚目がC majorからf minor まで、2枚目がF# major からb minorまでの調性となっている。バッハとショスタコーヴィチがそれぞれ半々の割合で割り当てられている。で、今回はその2枚目。2人の大作曲家による調性との戯れを聴いているかのよう。面白い。ムストネンの演奏がまた素晴らしいんだ。大好き。