今日の音楽 シェーンベルク、ベルク、ヴェーベルン | firebird-daiのブログ

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1. ベルク: 管弦楽のための3つの小品、叙情組曲
カラヤン(指揮)、ベルリン・フィル

今日は新ウィーン楽派が聴きたい気分。怪しい美しさに聴き惚れる。新ウィーン楽派は後期ロマン派から発生しているというのがわかる。ベルクは特に。

2. シェーンベルク: 3つのピアノ曲 op.11、5つのピアノop.23、6つのピアノ小品 op.19、ピアノ組曲 op.25、ピアノ曲 op.33A、ピアノ曲 op.33B
グールド(ピアノ)

新ウィーン楽派の親分のピアノ曲。無調を確立し12音技法に至る流れが見事。とは一般的な解説だけど、まだまだ自分の言葉と感性では語れないなあ。もっと勉強と実際に弾くことが必要だな。ただ感覚だけでも自分にとってはこの音楽はとても面白いし美しい。簡単な曲から弾いてみようか。

3. ヴェーベルン: ヴェーベルン作品全集Disc2
・4つの歌曲 Op.13
・6つの歌曲 Op.14
・5つの宗教的な歌 Op.15
・ラテン語のテキストによる5つのカノン Op.16
・3つの宗教的民謡 Op.17
・3つの歌曲 Op.18
・2つの歌曲 Op.19
・弦楽三重奏曲 Op.20
・室内オーケストラのための交響曲 Op.21
・四重奏曲 Op.22
・3つの歌曲 Op.23
・9つの楽器のための協奏曲 Op.24
・3つの歌曲 Op.25

ヘザー・ハーパー(S)
 チャールズ・ローゼン(P)
 アイザック・スターン(Vn)
 グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)
 ジョン・ウィリアムス(G), 他
 ジュリアード弦楽四重奏団
 ジョン・オールディス合唱団
 ロンドン交響楽団
 ピエール・ブーレーズ(指揮:監修)

同じ新ウィーン楽派のくくりなのに、シェーンベルク、ベルク、ヴェーベルンは結構違うように聴こえる。勿論同じ何かを共有しているとは思うが。ヴェーベルンもたまに聴きたくなる。交響曲では妙にマーラーっぽさが匂ってくる。やっぱり新ウィーン楽派は後期ロマン派からの流れなんだな。突然発生で出てきたものではない。