いよいよ今週末、私と長女、次女、そして私の母の4人で、3泊4日九州旅行ニコニコに出かけます。

この旅は、子どもたちの知的好奇心が高い「今」だからこその旅であり、そして何より母への感謝を込めた恩返しの旅でもあります。

もちろん、私自身の「今、この瞬間の家族との思い出を大切にしたい」という強い願いも込められています。

2年前に世帯資産が5,000万円を超えて以来、毎年11月には4人での旅行を恒例としてきました。

 

 

今回は目標の世帯資産を超えたこともあり、いつも以上に旅に資金を投じる照れと決意しました。

 

目次

  • 予算50万円を投じる「今使う」理由と内訳

  • 母への恩返し、そして三代の絆を深める

  • 旅の目的地は博多と長崎!知的好奇心を刺激する訪問地

  • 旅行前の情報収集はYouTubeが最強のツール

 


予算50万円を投じる「今使う」理由と内訳

今回の九州旅行は、居住地からの距離があるため、過去の旅行と比べてもかなりの高額予算となりました。
正直、「痛手」と言えば痛手ですが、私にはこの旅行に50万円を投じる揺るぎない理由があります。

予想される費用内訳(4人分・3泊4日)

  • 交通費(新幹線・高速バスなど):約20万円 
    備考:九州までの長距離移動費、現地交通費
     
  • 宿泊費(3泊):約18万円
    備考:1泊あたり約6万円  
     
  • 飲食費・その他約12万円
    備考:4日間の食費、施設入場料、お土産など

   合計:約50万円

「貧乏性」を乗り越え、今使う理由
私は元々、お金を使うことに抵抗がある「貧乏性」なタイプ無気力でした。
しかし、資産5,000万円を達成して以来、「毎年11月の連休に家族旅行に行く」ということにしました。

その背景には、お金の心配から解放されたこと以上に、子どもたちの「今」を逃したくないという切実な思いがあります。

長女は中学生次女は小学生
この時期は感受性が非常に高く、旅行先での体験が人生観を形作る大切な時期です。

長女が高校生になれば、受験で忙しくなり家族旅行の時間は減るでしょう。大学生になれば、親と旅行に行くことはほとんどなくなるはずです。

「お金の余裕」がある今だからこそ、「時間の余裕」がなくなる前驚きに、かけがえのない経験を積んでおきたいと思いました。
 


 母への恩返し、そして三代の絆を深める旅

今回の旅は、私の母への深い感謝の気持ちを伝えることでもあります。


私が結婚し、遠距離だった夫の元へ移住する予定だった際、自分の仕事を続けるために私だけ両親の家に居候せてもらうことを許してもらいました。

その後、子どもが生まれてからも、母は育児を手伝ってニコニコくれました。
そのおかげで、私は仕事を続けることができ、今の資産を築くことができました。

この感謝は、言葉だけでは伝えきれません。

 

体力自慢の母も60代後半です。

いつまでも「元気」とは限りません。だからこそ、体力がある「今」、最高の思い出を作りたいのです。

 

母は45年ぶりとなる長崎訪問を心から楽しみにしています。

 


 旅の目的地は博多と長崎!知的好奇心を刺激する訪問地

今回の旅のメインとなる訪問地は、福岡(博多・太宰府)長崎です。
特に、子どもたちの興味や学びにつながる場所を事前にしっかりと計画しています。

1. 福岡:太宰府天満宮と「すみっコぐらし堂」
太宰府天満宮は、私がかねてから行きたかった場所です。
そして、その境内にある大好きなキャラクターショップ「すみっコぐらし堂」おねがい訪問も、今回の旅の大きな楽しみの一つです。
(これまでにも伊勢神宮、川崎大師、厳島神社で訪れました。)

旅行前に太宰府の歴史を予習していたところ、次女(日本史好き)が、私よりも詳しく神社の由来や菅原道真公について説明してくれたことに驚かされました。


次女からの説明
「太宰府天満宮の神様、菅原道真公は、昔の京都で右大臣になるほど頭が良かった。でも、ねたまれてウソの罪で九州の太宰府に飛ばされたんだって。
何も悪くないのに亡くなった後、京都で雷など変なことが続き、「たたりだ!」と恐れられたから、神様として太宰府に祀られたんだって!だから今も学問の神様なんだよ。」


菅原道真公の生涯もよく知っており、日常会話で聞いただけでこれほど知識が豊富なことに感心させられました。びっくり


2. 長崎:原爆資料館と歴史の街
今回の旅で私が最も重視しているのが、長崎原爆資料館の訪問です。


2年前に広島で原爆資料館を訪れた際、現実に起きた出来事の重さに目を背けたくなるほど心を痛めました

しかし、それは「あったこと」として、子どもたちと共にしっかりと受け止めなければならない歴史です。


現在、長女は中1、次女は小4で、この歴史を理解できる年齢です。

 

現地で資料や展示を見ることで、書物や映像では伝わらない「重み」や「平和の尊さ」を肌で感じて欲しいと強く願っています。


また、次女は長女の地理の教科書や図書館の本で長崎の歴史を調べ、自ら以下のスポットへの訪問をリクエストしてきました。

 

  • 出島
  • オランダ坂
  • 亀山社中(坂本龍馬ゆかりの地)
  • グラバー園

子どもたち自身が旅の行き先を調べ、興味を持つ姿に、この旅の計り知れない価値を改めて感じています。

 


旅行前の情報収集はYouTubeが最強のツール

過去は旅行雑誌が情報源でしたが、今はYouTubeが非常に役立っています。


最新の情報や、プロではないけれど解説が非常に上手な方の動画を参考に、事前に綿密な情報収集が可能です。

特に、旅の計画を立てる上で、KanKanチャンネルのかんださんの博多編の動画は、大阪旅行の時と同様に大変参考にさせていただきました。

 

 

長崎についても、他のトラベル系YouTuberさんの動画を見て、現地の様子や歴史的な背景を予習。
おかげで、初めて訪れる場所への不安もなく、期待感が高まっています。

特別な3泊4日を共に過ごし、一生の宝物キラキラとなる思い出を作りたいと思います。
無事に帰宅した後、またブログで旅の様子をご報告したいと思います。