こんにちは!

 

先日、母が通うジムの友達から、たくさんのレンコンをいただきました。

なんと6本。びっくり

 

普段、レンコンといえば煮物チップスを作るくらいで、これほど大量に使うのは初めてです。

レンコンは傷みやすい上に案外、値段も張るアセアセため、積極的に購入することは少なかったのですが、せっかくいただいたからには、何か美味しい料理に挑戦したいと思いました。ニコニコ

 

目次

  • レンコンの魅力:旬と特徴、栄養

  • 週末はなるべく料理します

  • 初めてのレンコンはさみ焼きに挑戦

  • 甘辛ダレで仕上げ

  • 家庭の味が案外、最高なのかも

 


レンコンの魅力:旬と特徴、栄養

レンコンは、一般的には秋から冬にかけて(9月頃から翌年3月頃)が旬の時期とされています。

 

特に晩秋から冬にかけて収穫されるものは、田んぼでじっくりと熟成され、デンプン質が糖に変わり、粘りと甘みが増してホクホクとした食感が楽しめます。

 

一方、初夏から初秋(6月〜9月上旬)に収穫されるものは「新レンコン」と呼ばれ、みずみずしく、シャキシャキとした食感が特徴です。

レンコンに空いている穴は、水生植物であるハスの地下茎に空気を通すための管で、「見通しがきく」縁起物として、おせち料理にも欠かせない食材です。


定番のレシピとしては、甘辛い味付けがご飯によく合う「きんぴら」や、ホクホク感が楽しめる「筑前煮」、そして今回私が挑戦した「はさみ焼き」「はさみ揚げ」などが人気です。

 


週末はなるべく料理します

私は大学生で下宿生活を経験するまでは、全く料理をしたことがありませんでした絶望

 

しかし、下宿を機に節約と、時間がある大学生ということもあり料理を始めると、意外と自分の性格に合っているニコニコことが分かりました。

 

料理を作るのが思ったより苦にならず、土日や休日に、可能な限り手料理を作るのが習慣になっています。

 

インターネットにはレシピが豊富ニコニコにあり、それらを参考にしながら自分なりにアレンジを加えるのが楽しい時間です。


平日は母がメインで食事を用意してくれているため、私は基本的に汁物(味噌汁やスープ)を作り、週末は2〜3時間かけて揚げ物やちょっと時間がかかる手料理することが多いです。
 


初めてのレンコンはさみ焼きに挑戦

今回挑戦したレンコンのはさみ焼きの「タネ」には、鶏ミンチを使用しました。

鶏ミンチ、炒めた玉ねぎ、卵、パン粉、塩コショウに加え、鶏ミンチの臭み消しとして生姜ごま油を入れ、ハンバーグやつくねを作る要領でタネを準備しました。


レンコンは、レシピサイトでは厚さ5mm程度とありましたが、たくさん消費したいのと、5mmでは切りにくかったため、今回は7mm〜1cmほどの厚さに切り、水にさらした後、キッチンペーパーでしっかりと水気を取りました。

いざ、レンコンにはさむ工程です。

レンコンの表面に片栗粉をまぶし、その上に鶏ミンチのタネを乗せて、もう一枚のレンコンで挟む、という形です。
ウェブのレシピでは、ミンチの量を少なめにしてレンコンの穴に浸透させるように挟む方法が紹介されていましたが、私は鶏ミンチを多く買いすぎてしまった驚きため、肉を余らせたくない一心でタネをたっぷり挟みました。


その結果、タネがはみ出し、まるでハンバーガーのように優しく挟む形になり、なんと30個近くものボリューミーなはさみ焼きが出来上がってしまいました。


レンコンの厚みが合計1.4〜2cm、中の肉が1cmと、約3cmでかなりの厚さになってしまいましたが、

「これ、火が通るかな?」無気力

と心配しつつも、フライパンに並べ、蓋をして弱火でじっくりと両面合わせて15分ほどかけて焼きました。

レンコンのシャキシャキ感を残しつつも、中のミンチにしっかり火を通すため、火加減には気を配りました。


甘辛ダレで仕上げ

全てのはさみ焼きを二回に分けて焼き上げた後、甘辛いタレで絡める工程に移りました。

醤油、砂糖、お酒、みりん1.5:1:1:1で作ったタレをフライパンで沸騰させ、エノキも加えました。

そこに焼き上がったはさみ焼きを入れ、片面1分ずつ、両面で2〜3分ほどタレを絡めました。
片栗粉をまぶした効果か、レンコンとひき肉が剥がれることなく、きれいに仕上がりました。



初めての挑戦にしては予想以上にうまくでき、家族にも「美味しい!」と好評でした。
シャキシャキのレンコンの食感と、甘辛いタレが絡んだボリューミーなひき肉が絶妙なバランスです。

特に、甘辛い味付けは子供たちにも大好評で、嬉しかったです。照れ

 


家庭の味が案外、最高なのかも

準備から調理まで約2時間半かかり、平日の忙しい時には絶対にできない、週末ならでは料理となりました。ウインク

外食や惣菜も便利ですが、やはり家で自分の好みに合わせて味付けを調整できる手作りの料理は格別です。

外食の濃い味付けで喉が渇くこともありますが、自宅で作る料理なら調整ができるので、安心して食べられます。


仕事や子育て、日々の家事などで忙しい毎日の中、なかなか時間をかけて料理をすることは難しいネガティブことだと痛感します。

 

それでも、このように時間をかけて作った手料理を、家族がおいしいと喜んで食べてくれる瞬間は、何物にも代えがたい幸せな時間です。

自分の料理の腕はともかく、家族の好みに合わせた味付けを工夫したり、レシピをアレンジしたりする過程もまた楽しいものです。ニコニコ


普段の何気ない土日の夕食ですが、家族みんなで囲む手作りのご飯は、本当に幸せだなと感じたレンコンはさみ焼きの挑戦でした。

 

今回成功したことで、また新しい料理に挑戦したいなと思いました。