こんにちは!
毎年この時期になると、太平洋戦争について考えさせられます。
8月6日の広島、8月9日の長崎への原爆投下、そして8月15日の終戦記念日。戦争の悲劇を風化させてはいけないと、改めて心に誓うです。
実は、私はこの歳になるまで、太平洋戦争について深く考えたことはありませんでした。
日本史が苦手で、歴史の授業で習うこともどこか他人事のように感じていたのです。ただ年号や出来事を暗記するだけの勉強は苦痛で、歴史の背景を理解しようとはしませんでした。
そんな私が、最近になって戦争について深く学びたいと思うようになった、いくつかのきっかけをご紹介します。
目次
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お金から教養へ、そして戦争の真実へ
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映画で知る、沖縄戦の壮絶な現実
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知ることの重要性
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これから私にできること
お金から教養へ、そして戦争の真実へ
22歳で社会人になって以来、私はお金のことばかり考えて
きました。
資産が5,000万円を超えるまでは、どうすればもっと増やせるか、どこに投資すればいいかなど、日々お金にまつわる情報ばかりを追いかけていたのです。
しかし、資産が増えるにつれて、今まで教養を深めることをしてこなかった自分を恥ずかしく感じるようになりました。
もっと教養を身につけたいという気持ちが芽生えたとき、偶然出会ったのがYouTubeチャンネル「大人の教養TV」でした。
このチャンネルでは、太平洋戦争をはじめとする様々な戦争の解説動画が公開されており、私は夢中になって視聴しました。そこで初めて知ったのは、戦争の解釈は視点によって全く異なるということでした。
日本側の視点だけでなく、アメリカなどの海外の視点、そして中立的な視点から見ることで、戦争の全貌が見えてくることを知ったのです。
なぜ日本は、大国であるアメリカに宣戦布告したのか?
不思議でならなかったこの疑問も、周りの国との関係性や戦争の過程を知ることで、ようやく理解できました。
学校の授業では知ることのできなかった事実の数々に、大きな衝撃を受けたのです。
映画で知る、沖縄戦の壮絶な現実
お盆休みに入り、時間に余裕ができたことで、さらに知識を深めたいと思い、YouTubeで沖縄戦に関する動画を観ました。
そこで紹介されていたのが、激戦地となった「前田高地」を描いた映画『ハクソー・リッジ』です。
この映画は、武器を持たずに衛生兵として従軍し、多くの仲間を救った実在のアメリカ兵の実話に基づいています。平和な時代に生きる私たちには想像もつかないほど壮絶な戦場の描写は、目を背けたくなるほどリアルでした。
しかし、この映画を通して、80年前に本当にこのような悲惨な出来事があったことを、私たちは決して忘れてはいけないと強く感じました。
これから私にできること
今後は、特定の国に偏らない視点で、様々な戦争映画やドキュメンタリーを観ていきたいと思っています。一度観ただけでは全てを理解することはできません。
何度も観て、その時代に生きた人々の思いや、その国が置かれていた状況を深く理解することが大切だと感じています。
お金の心配をすることなく、自分の興味があることを深く追求できるようになったのは、今までお金を貯めてきて心の余裕がうまれ、視野を広く持てたからだと思います。
資産があまりない時は、自分のことだけで精一杯でした。![]()
これからも、先人たちの努力によって築かれた平和な日本で、歴史の教訓を学び続けていきたいと思います。
このブログを読んでくださったあなたも、改めて戦争について考えてみませんか?