先月行われた共通テストの結果をベースに明日からの国公立大学一般入試前期日程に挑まれる大学受験生の方、多くいらっしゃると思います。
多くの受験生が住まいから遠方の大学を受験するため今日には受験大学近くに前泊され、緊張の試験前夜を過ごされていることと想像します。
その受験遠征に帯同されている親御さんも多くいらっしゃるでしょう。
共通テストの結果から、女神様がまずは第一関門では微笑んでくれた人、第一関門から女神様は手厳しい仕打ちだった人、それぞれあるかと思います。
目指していたところよりもう少し上のレベルにチャレンジする人、志望どおりのところをブレることなく受ける人、当初志望先から下方修整せざるをえなかった人、それぞれいらっしゃると思います。
毎年、大学受験シーズンになると大塚製薬カロリーメイトの受験生応援CMが流れます。
毎年名作なのですが、個人的に気に入っていてかつて大学受験に挑んだ我が子たちの姿と重ねてしまう作品を紹介したいと思います。
https://youtu.be/weN2tVQGSZM?si=MTpJhda7Cwjqd3vB
大学受験ロードを険しい登山への挑戦とオーバーラップさせたストーリーになっています。
進学塾の新受験生コースに入り、まわりのライバルたちに気圧され麓のスタート地点から座り込んでしまう気持ち、先に推薦合格を決めて山を下る同級生の後ろ姿を見送る複雑な気持ち、ルート(志望先)分岐点で進む方向を迷い、模試の合格判定がいっこうに向上しなかったり体調崩して挫けそうになったり、ビバーグのテントで孤独に星空を見上げ、雨が降っても雪が降ってもそれでも進み続け、その結果最後に頂きから見えた景色。
「受験に意味があるかどうかは分からない。ただ一歩一歩自分の力で掴み取った景色は生涯忘れられないだろう。」
山下達郎さん作詞・作曲により2010年リリースされ、翌年発生した東日本大震災の被災地応援ソング的にもなった「希望という名の光」にのせて繰り広げられるこのCMはまさに険しい受験ロードに挑む受験生の姿を現していると思っています。
大学受験を経験した我が子2人とも目指したところにサクラは咲かせられずそれぞれ合格もらっていた大学に進学しました。
進学した大学をすでに卒業し就職して数年の長女は今、遠くの街で働いており、たぶん多くの人が「その会社名聞いたことある」という企業に勤め、大学時代に学んだ専門分野をベースとした部門で頑張っています。
同期入社の人たちは、かつて長女が大学受験で涙をのんだ国公立大学レベル又はそれ以上の志望することすらも叶わなかったレベルの大学出身者が多数いる環境で肩を並べて仕事をしています。
親贔屓ですが、長女の大学時代はコロナ禍真っ只中でバイトやサークル活動がほとんどできなかったこともあり、その分勉強をかなりがんばっていました。
そのおかげで配属研究室は学生から人気が高い(=希望者多数ならば成績上位者から優先される)ところに配属することができ、人気が高い研究室は企業との繋がりも多くあり、結果就職面で有利になります。
共通テストの結果、その後の一般入試でもしも目指した場所にサクラ咲かすことができなかったとしても大学受験一般入試という厳しく辛く長い受験ロードを経験したことを糧として、進学した大学そして社会に出てからもしっかりと頑張っていけばきっと道は拓けます。
我が子がそれを実際に証明してくれています。
最後にもう一度・・・
「受験に意味があるかどうかは分からない。ただ一歩一歩自分の力で掴み取った景色は生涯忘れられないだろう。」
明日からの国公立大学一般入試前期日程を受験する皆様のご武運とこの先のご多幸をお祈りしています。
