マーチングコンテスト支部大会【追記2】 | fire-windのブログ

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たぶん、そんなにブログアップしないです(苦笑)

今月は全日本吹奏楽コンクールが開催されますが1第2週末に入り、全日本マーチングコンテスト予選である各支部大会も佳境に入って来ました。


http://www.ajba.or.jp/00ajba/03_marching/maconyosen2023.htm 


この週末には中国、四国、九州と西日本の各支部大会が開催され大阪城ホールへの切符かけての天王山となります。

支部代表確定しているところ、これから支部大会のところ、それぞれについて簡単に記します。

●北海道支部(代表確定)
中学校の部、高校以上の部それぞれ代表1枠をここ近年の代表常連である遠軽勢が今年も独占。
大都市部の札幌市エリアではなく北海道北東エリアオホーツク海に近い遠軽町の中学校、公立高校が北海道代表常連というのが特徴的です。
遠軽高校は今年度全日本吹奏楽コンクール北海道代表でもあります。

●東北支部(代表確定)
高校以上の部はニューフェイスが加わりました。
代表常連である聖ウルスラ学院英智高校と初代表の宮城県立である宮城県多賀城高校の宮城県勢が独占。
近年代表常連一角だった帝京安積高校(福島県)が涙のみました。

●東関東支部(代表確定)
高校以上の部、中学校の部ともに代表常連がそつなくおさえています。
強いてあげるなら中学校の部ではかつての全国金賞常連だった習志野第二中学校の勢いが落ちてしまっており、今回は支部大会金賞に届かなかったようです。
指導者去就が必ずある公立中学校の栄枯盛衰は仕方がありません。。。

●西関東支部(代表確定)
高校以上の部、中学校の部ともに代表常連がそつなくおさえましたが、高校以上の部は昨年度は代表3枠に増枠したものの、今年度は再び2枠に戻り、その結果昨年度は全国初出場果たした叡明高校(埼玉県)が今回涙のみました。

●東京都支部(代表確定)
高校以上の部では東海大高輪台✕八王子の代表争い一騎討ちを制したのは昨年度に続き東海大高輪台でした。
中学校の部では常連2校がおさえています。
かつての代表鉄板だった足立第十四中学校が代表争いに加われなくなっていますが、これも指導者去就がある公立中学校の宿命かと思います。

●東海支部(代表未確定)
高校以上の部では今年も昨年と同じ顔ぶれになるのか、古豪愛知県立木曽川高校が2年ぶり代表返り咲くのか。
中学校の部ではかつてのマーチングコンテスト代表王国だった愛知県勢が一矢報いるか、ここ近年の代表組(長野県勢、静岡県勢)が今年度もおさえるのか。
全国各支部大会のなかで東海大会は一番最後です。

●北陸支部(代表確定)
中学校の部、高校以上の部ともに代表1枠はここ何年も富山県勢がおさえてきており、またマーチングコンテスト出場団体が富山県に集中し、福井県からはマーチングコンテスト出場団体がいないという状況が長く続き、そのため支部内各県大会が行われず北陸大会一発で支部代表が決まる地域です。
高校以上の部は高岡商業✕富山商業一騎討ちを5大会連続して富山商業高校が制しました。
でも来年、再来年あたりは急速に力を伸ばしてきている富山県勢以外の金沢学院大学附属高校(石川県)が代表争いにガッツリ割って入ってきそうな予感です。

●関西支部(代表確定)
9年ぶりに関西代表4枠に戻った高校以上の部では常連3校に加えて吹連マーチングコンテスト挑戦2年目のM協マーチングテイスト満載の四條畷学園高校が初代表となりました。
淀川工科高校の勢い低下は拭えず、代表争いには届きませんでしたが今後の復活を期待しています。
中学校の部では長年関西圏内のマーチングコンテスト中学校の部では代表過半数を占めフロントランナーだった兵庫県勢が過半数割れし、これも時代の流れですかね。

●中国支部(代表未確定)
この週末が支部大会です。
高校以上の部代表枠が昨年度は2枠から3枠に増え、その3枠のうち初出場団体が2枠を占めた中国支部。
今年度の高校以上の部代表枠は再び2枠に戻りました。
昨年度の代表3校と一昨年度までの代表常連出雲商業で2枠を競うかたちとなり、そこにかつての中国代表常連古豪岡山東商業がダークホースとして復活の狼煙を上げるか。
コロナ禍前には中国代表争いに加わっていた当時の急成長バンド倉敷高校が今はもうマーチングコンテストの舞台からいなくなっている
のも時代の流れ。
中学校の部は広島市勢、山口小郡中学校での代表2枠争いというのは変わらずな気がします。

●四国支部(代表未確定)
こちらもこの週末が支部大会。
高校以上の部は徳島県勢と高知県勢の代表2枠争い。
2010年代は高知県勢優勢でしたが2020年前後からは徳島県勢が代表おさえています。
中学校の部も徳島県勢と高知県勢の争いですが形勢は高校以上の部とは逆転で、かつては徳島県勢優勢だったのが近年は高知県勢優勢の流れです。

●九州支部(代表未確定)
こちらも今週末が支部大会です。
関西支部高校以上の部と同じく九州支部高校以上の部も代表枠が数年ぶりに3枠から4枠に戻りました。
そうなると九州代表常連女子校3校に続くのはかつての九州代表常連熊本工業、「笑ってコラえて!吹奏楽の旅」で一躍全国区になった神村学園、全国出場経験がある九産大付属九州産業、関西初代表入りの四條畷学園についでこちらもM協テイストたっぷり大濠・・・などなど楽しみなラインナップです。
中学校の部はどこの支部でも同じ、指導者顧問先生去就によりかつての常連校から新たな世代に入れ替わっていきます。



この週末、マーチングコンテスト支部大会出場される皆さんのご武運をお祈りしています☆

私はこの週末開催されるマーチングコンテスト支部大会の一つを現地観覧する予定なので現地客席から応援します♪


【追記】
この週末行われたマーチングコンテスト四国、中国、九州 各支部大会結果が出揃いました。

●四国支部
高校以上の部で高知学芸が2018年以来の全国返り咲き。
対して徳島県立城ノ内が涙のみました。
2021年大会以降徳島県勢独占していた高校以上の部四国代表枠の一角を高知県勢が取り戻しました。
でも高知学芸は2018年までは「高知学芸高等学校」としてマーチングコンテスト出場していましたが今では系列中学校との合同バンド「高知学芸中学校・高等学校」(この形の合同バンドでは高校以上の部に出場することになる)としてマーチングコンテスト出場しているんですね。
どこも部員数減少に苦労されています。。。
中学校の部はやはり高知県勢が2枠がおさえました。

●中国支部
高校以上の部代表枠が去年より1枠減って一昨年度までの2枠に戻り激戦でした。
出雲北陵はやはり鉄板、全日本吹奏楽コンクール出場控えていて部員数からして部員全員が吹コンとマーコン掛け持ちなはず、それでもやっぱり中国支部の雄はきっちり代表獲得。
もう1校は昨年全国初出場果たした島根県立松江商業高校が2年連続代表射止めました。
昨年ともに大阪城ホールに出場した広島翔洋高校との大接戦だったはずです。
そしてまさかの島根県立出雲商業高校が銀賞という結果は多くのファン皆さんにとって衝撃だったのでは?
中学校の部は予想通り広島市勢(安佐中、翠町中)と山口小郡中の争いで広島翠町中と山口小郡中がおさえました。

●九州支部
西関東支部・中国支部の高校以上の部代表枠が1枠づつ減った分を譲り受けたのが関西支部と九州支部。
九州支部高校以上の部も2年ぶりに代表4枠に戻りました。
しかしそこに収まったのは代表3枠時代から鉄板だった女子校3校(精華女子、玉名女子、活水)に加えて2006年大会以来全国返り咲いた神村学園でした。
対して代表4枠での返り咲きをきっと狙っていただろう熊本県立熊本工業が涙のみました。
中学校の部3枠は昨年度と同じ顔ぶれ、2010年代から変わらないのは小編成バンドの星 長崎小浜中学校のみ。
九州支部内マーチングコンテスト団体は九州北部勢>九州南部勢というのがここ近年の情勢でしたが九州最南端鹿児島県の川内北中学校が一躍九州代表一角に躍り出てきて、今年も川内北中学校は全国キップ獲得。
そして今年度同県内の神村学園が高校以上の部でも代表勝ち取りました。
川内北中学校→神村学園という進学ルートもできつつあるのでしょう。
日本国内吹奏楽バンド発祥の地と言われている鹿児島県が狼煙を上げてきたかもしれません☆

コロナ禍明けて大会が通常に戻ってくると、上位大会キップ争いはコロナ禍前と同じ形勢になるわけではなく混戦激戦になる傾向ですね。

大阪城ホールキップを掴んだ皆さん、大阪城ホールブルーフロアで支部代表としての演奏演技期待しています♪

各支部大会で惜しくも代表には届かなかった団体皆さんの演奏演技もきっと素晴らしいものだったでしょうし、何なら惜しくも代表ならずだった団体による「全日本マーチングコンテストB面」というかたちででもやってもらえたらと思ってしまうほどです。

この週末、マーチングコンテスト支部大会出場された皆さん・大会運営関係者皆さん本当にお疲れ様でした。


【追記2】
10/14に開催された東海マーチングコンテストの結果も出揃い、全日本マーチングコンテスト中学校の部・高校以上の部の全出場団体が出揃いました。
全日本マーチングコンテストの東海代表団体出場順はまだ全日本吹奏楽連盟ページにアップされていません。
おそらく週末明けた明日あたり、全日本吹連の事務業務が行われサイト更新されるでしょう。

東海エリアは個人的に縁がある場所なので東海大会結果には注目していました。

高校以上の部では、テッパンの愛工大名電、安城学園とあともう1枠が熾烈な争いになるだろうと想像していました。

一昨年までの代表常連愛知県立木曽川高校が代表返り咲くか、それとも昨年全国初出場果たした愛知県立江南高校が今回も木曽川高校に立ちはだかり2年連続全国なるか、はたまた愛知県立名古屋南高校や東邦高校など全国出場経験のある古豪団体が割って入って復活の狼煙を上げるか・・・結果は意外でした。

木曽川高校、江南高校がまさかの銀賞に終わり、名古屋南高校、東邦高校は金賞獲得しましたが代表に届かず、2019年にマーチングコンテストカムバック参戦してきた豊川高校(ここ私立校です)が代表3枠目を獲得しました。

豊川高校は全日本マーチングコンテスト初出場です。

公立高校が支部代表常連の一角を成していた東海支部も今回私立校団体に代表独占されてしまいました。

最近の全日本マーチングコンテスト初出場高校顔ぶれを見ると、私立校はマーチングコンテスト参戦してから彗星の如く躍進してきて全国キップ獲得。

対して公立校は長年の苦節の末やっと全国初出場というのが見てとれます。

中学校の部でも東海代表顔ぶれに変化がありました。

2010年代東海代表争いに名を連ねていた植田中、平針中、佐織中ら当時の愛知県勢有力中学校団体が軒並みマーチング撤退したあと、愛知県勢中学校の代表入りは遠ざかっていましたが今回大高中学校が久々の愛知県勢として代表入りです。

大高中学校も全日本マーチングコンテスト初出場ではないでしょうか?

かわりに、東海代表常連ポジションだった浅間中学校(長野県)がまさかの銀賞に涙のみました。

浅間中学校の勢い変化は、調べたわけではありませんが顧問先生の異動があったのではないでしょうか。
中学校団体の勢い低下最大要因はそれであることがほとんどです。

中学校の部東海代表は2010年代の顔ぶれから完全に総入れ替えとなりました。

また東海支部内ではマーチングコンテスト有力団体多数擁する愛知県の中での勢力図も変わってきたように感じます。

2010年代は愛知県内勢力図は中学校、高校ともに西高東低でしたがそのバランスは東西均一になりつつあるように、とくに愛知県東部の東三河エリアの団体のマーチングコンテスト参加率・勢いが2010年代とは右肩上がり変化してきているように感じます。

東海支部代表皆さんの大阪城ホールでの最高の演奏演技を祈念しています。
 
悔しくも代表ならずだった皆さんの来期、応援しています。