全日本マーチングコンテスト 四国・九州・中国 代表【一部誤情報訂正】 | fire-windのブログ

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たぶん、そんなにブログアップしないです(苦笑)

この土日にはマーチングコンテスト四国、九州、中国 各支部大会が開催され全日本マーチングコンテストに出場する代表団体が決まりました。


https://www.asahi.com/sp/articles/ASQB84RLCQ9NPTJF00G.html 





今回の各支部大会についても一部は観覧しましたが各大会各部門を観覧したわけではないので、大会結果から個人的つぶやきの記事を書きます。



四国支部は2010年代終盤あたりから中高ともに勢力図が移り変わっています。

2010年代中盤辺りまで中学校の部は徳島勢・愛媛勢が代表抑えていたのがマーチング撤退やたぶん顧問指導者去就などにより、さらにコロナ禍が輪をかけたのか昨年あたりから高知勢が代表独占しています。

対して高校以上の部は中学校の部とは逆転現象で2010年代中盤辺りまでは高知勢が代表独占していましたが2019年あたりから徳島勢が代表一角に入るようになり大会中止した2020年を挟んでから徳島勢が四国代表独占するようになりました。

興味深いのは2010年代中盤まで高校以上の部四国代表独占していた高知勢は私立校たちだったのに対して、近年それら高知勢をおさえて四国代表を独占している徳島勢は2校とも公立校であることです。


続いて九州支部。

中学校の部は顔ぶれ入れ替わりがありました。

九州代表常連だった北九州木屋瀬中が代表逃しましたがかつての木屋瀬中=大編成の姿ではなく小編成バンド規模だったようです。

昨年マーチングコンテスト初挑戦→全日本マーチングコンテスト初出場という快挙成した北九州高須中学校が2年連続大阪城ホールキップを手にしました。

昨年の高須中学校は中編成バンド規模だったと記憶していますが今期は大編成規模70名台のようです。

かつて木屋瀬中学校指導者だった先生は今は高須中学校指導者です。

中学校吹奏楽部は指導者の異動去就が大会成績に顕著に現れ、指導者とともにバンドの隆盛が移り変わっていくのは全国共通です。

小浜中学校(長崎県)はずっと極少人数バンドだけど極少人数バンドでの魅せ方・勝ち方を心得ていますね。

九州代表常連の座をキープしました。

そして久々鹿児島勢の川内北中学校の九州代表入り。

国内吹奏楽発祥の地と言われている鹿児島からの代表入りは九州マーチングコンテスト開催地の鹿児島県にとって嬉しいニュースでした。

高校以上の部は代表枠が4枠から3枠に減ったことで激しい代表争いになることは大会前からわかっていました。

そして昨年までの九州代表常連だった4団体のうち、熊本工業が涙をのみました。

個人的には熊本工業の今期マーチングすごくカッコよかったです!

熊工マーチングでよく見る白ジャケットにハットのダンディスタイル衣装ではなく何年か前の全日本マーチングコンテストで着用したマーチングバンド大会ちっくな衣装で、熊本工業らしくワイルド&逞しいスタイルのマーチング、代表掴んだオールガールズ3校とはまた違う素晴らしいマーチングでした☆

笑ってコラえて!〜吹奏楽の旅〜で密着取材受けている神村学園も金賞には食い込みましたが代表はならずでした。
 
九州代表は死守した活水ですが名将F先生が指導されていた頃に比べてメンバー数が減ったのは一見して明らかでした。

精華女子は福岡県マーチングコンテストのときの演奏演技からマーチングテーマタイトルも演奏演技も大きく入れ替えてきました。(マーチングコンテストはその年度の初戦大会以降、演奏演技内容を変えてもOK)

その精華女子も今期マーチングコンテストメンバー数は70名台です。
たしか今期の精華女子吹奏楽部員数は100名切っていたと思います。

玉名女子は演奏曲こそ不変ですがマーチングコンテ・フォーメーションには若干の今期アレンジが見られました。


続いて中国支部。

中学校の部は昨年全日本マーチングコンテスト出場した山口小郡中学校が今期マーチングコンテスト不参加だったため、小郡中学校ふくめて全国キップを争っていた広島翠町中学校、広島安佐中学校が中学校の部中国代表2枠をおさえました。

かつてはここに広島府中町立の2校、東広島市の黒瀬中学校らも加わって激しい中国代表争いを繰り広げていましたがそれら中学校は今ではマーチングコンテストに出場していません。

山口小郡中学校は今期は全日本吹奏楽コンクール出場決めているので中学校吹奏楽部が今の時代吹奏楽コンクール・マーチングコンテストの2全国大会目指すのは厳しいとのことから今期はマーチングコンテストに出場しないと判断されたのかもしれません。
来年以降の小郡中学校のマーチング活動が気になるところです。

高校以上の部は大波乱だったとみています。

高校以上の部中国代表は九州支部とは逆に代表枠が1つ増えて3枠になっています。

全国大会出場各支部代表枠は前年の各支部での該当大会出場団体数の総計対比から決められ、年によって変動します。

その影響受け今期のマーチングコンテスト高校以上の部代表枠数変化したのが九州支部(1減)、中国支部(1増)、東京支部(1減)、西関東支部(1増)でした。

近年の高校以上の部中国代表は出雲北陵、出雲商業がおさえてきており、もう1枠はそれに続く団体と予想していましたがフタをあけてみると出雲北陵、松江商業、広島翔洋が代表獲得。

松江商業、広島翔洋は全日本マーチングコンテスト初出場です。

松江商業は出雲商業と同時期、2010年代序盤にマーチングコンテストに挑戦しはじめました。

出雲商業は2010年代初頭の“笑ってコラえて!〜マーチングの旅〜”での京都橘マーチングをみて、憧れ、島根県出雲市からわざわざ京都橘に出向いて見学し自分たち出雲商業も京都橘のようなマーチングがしたい!自分たちのマーチングユニフォームは京都橘ユニフォームを手本にさせてほしい!・・・という経緯から京都橘の姉妹バンドとも言うべき出雲商業マーチングが始まったということは有名な話です。

その流れから京都橘高校のマーチング外部指導者Y氏にいち早く教えを受けた出雲商業は急速に力をつけマーチングコンテスト挑戦して確か2年目くらいに全日本マーチングコンテスト出場を果たしました。

対する松江商業に転機が訪れたのは2010年代終盤、出雲商業顧問指導者が松江商業に異動となり松江商業吹奏楽部顧問に就かれたことでした。

この先生は先のY氏と繋がりがあるのでマーチングに取り組んできていた松江商業高校吹奏楽部にY氏を招聘し指導にあたってもらいました。

そこから松江商業の力はメキメキ向上。

マーチングコンテスト中国大会では金賞に名を連ねるようになりました。

またマーチングユニフォームも京都橘、出雲商業とよく似たデザイン(配色こそ違いますが)のミニスカート&ケープマントのものに一新しました。
マーチングユニフォームはマーチング取り組み始めた頃から今の紺白の女子ミニスカートスタイルでした。
同時期にマーチング取り組み始めた出雲商業をライバル視していたのでしょうか。

左肩にケープマントを纏うようになったのは前出雲商業顧問先生が赴任してこられてからのような気がします。

あの女子メンバーはミニスカート&ケープマントとする衣装は京都橘を起源とする一派の基本スタイルってことなんでしょうね(笑)

語弊や批判を恐れず言うならば、京都橘・出雲商業・松江商業はマーチング外部指導者繋がり・マーチングスタイル繋がり・マーチングユニフォーム繋がりの姉妹バンドということになり、長女(京都橘)は強豪ライバルが戻ってきた今期関西マーチングコンテストでも見事全国キップ勝ち取り、2大会連続の全国出場。かつての全国常連の兆しを感じさせてくれます。
次女(出雲商業)と三女(松江商業)が競い合うかたちになったマーチングコンテスト中国大会では三女に女神が微笑む結果となりました。

今回の高校以上の部中国代表は出雲北陵、出雲商業、松江商業と島根県勢が独占するのではと予想していましたが現実はなかなか厳しくドラマチックでした。

広島翔洋はマーチングコンテスト挑戦3年目と聞いています。

今期代表枠が増えた西関東支部の叡明高校、中国支部の広島翔洋高校とマーチング歴が浅いながらも一躍全国に躍り出て来たバンドです☆

全国キップを掴むことができなかった昨年までの全国常連 熊本工業、出雲商業はじめ、全国返り咲きを目指していたり、目指した賞に届かなかった皆さんは悔しい涙だったでしょう。

対して全国初出場キップを掴んだ松江商業、広島翔洋はじめ、熾烈な代表争いの末、大阪城ホールへのキップを掴んだ皆さんは歓喜の涙だったでしょう。

全日本マーチングコンテスト出場される各支部代表皆さんは大阪城ホールで今期最高のマーチングを披露して魅せてください!

大阪城ホールであともう一度、悔しさのものになるか喜びのものになるか今はわかりませんが涙する機会を手にしたのです。

残るは今週末の東海マーチングコンテストで、全日本マーチングコンテスト出場団体全てが確定します。