早稲田摂陵高校ウィンドバンド公式YouTubeチャンネルに今年2月に行われた第62回定期演奏会でのアンコールステージであるマーチングステージの動画がアップされています。
早稲田摂陵高校ウィンドバンド2020年度マーチング作品であるグスターヴ・ホルスト作曲“組曲「惑星」より木星”をカッコよくアレンジしたテーマタイトル「ジュピター,ジュピトリア」のステージマーチングから始まります。
毎回、早稲田摂陵高校ウィンドバンド 定期演奏会のプログラムには座奏である第1部~第3部までしか表記されていませんがアンコールステージと銘打って実質第4部のマーチングステージがあるのがお決まりです。
阪急商業学園 阪急少年音楽隊をルーツとするこのバンドの定期演奏会ではやはりこのステージマーチングがメインステージです♪
今でこそマーチングに取り組む吹奏楽バンドの定期演奏会ではほぼプログラムに組み込まれているステージマーチング、そのステージマーチングを日本で初めて取り入れてコンサートで披露したのは阪急商業学園 阪急少年音楽隊なのですから。
早稲田摂陵高校ウィンドバンド顧問でこの動画でも指揮を振られている川口先生は阪急商業学園 阪急少年音楽隊出身、まさに正統伝承者です☆
早稲田摂陵高校ウィンドバンドは本来なら2020年にイタリア ジュリアノーヴァ国際音楽祭に招待出演する予定でしたがコロナ禍のため音楽祭中止となりました。
そのためこの第62回定期演奏会のなかで「バーチャル ジュリアノーヴァ国際音楽祭」というコンセプトでマーチングステージを演出しました。
「ジュピター,ジュピトリア」のあとはイタリアンテイスト溢れるパフォーマンスです。
第62回定期演奏会を会場観覧できたのは関係者のみだったので僕は有料ネットライブ配信で観覧しました。
ネット配信画面のまえで拍手と歓声でした。
今このYouTube動画公開で第62回定期演奏会パフォーマンスを見返してみてやっぱり早稲田摂陵高校ウィンドバンドはカッコいいです!
早稲田摂陵高校ウィンドバンドはオールガールズバンドですがそれを感じさせないキレ・迫力、それにこのバンドの身上であるカレッジスタイルマーチングの基本動作であるハイステップ・サイドステップ・クイックスピン、それにカレッジスタイルマーチングの十八番パフォーマンスのバスドラムスピン・スーザホンスピンなど特徴に溢れていてめちゃくちゃカッコいいんです!
ぜひ多くの皆さんにこのバンドのパフォーマンスを観ていただきたいです!