中国経済の鈍化は世界経済の大きな重しだ 「GDP水増し」をきっかけに試算してみた | 帯締学園 生徒会会計トレーディングルーム

帯締学園 生徒会会計トレーディングルーム

はてなブログで公開中の「アトランティスの亡霊」に登場する架空の大使館 兼 学園の「帯締学園」生徒会が運営する会計トレーディングルームと言う設定にしてみました。

これは以前から指摘していた事。
何故今頃になって・・・とという話だが、理屈は簡単。

今まで中国の経済が沈没を免れていたのは、
徹底的に情報を統制し、且つ、安全だからと投資を呼びかけ、
脳天気な投資家や企業からの投資を成功させたからにほかならない。
民主主義ではこのやりかたは絶対に真似出来ないが独裁主義だからなせるワザ。

で、あらかた必要なものに投資が終わるとそう簡単には撤退できないので、
後で事実を公開したところで中国にとっては痛くはないという事。

実際は中国は経済危機のカムフラージユに見事に成功し、
且つそれをアナリストたちの目を欺くことにまで成功したと言うただそれだけ。

なので、「中国の経済が崩壊すると長年言われ続けたのに崩壊しなかった」と、
中国の景気が伸びる方向へと見立てていたアナリストたちの歓喜の勝利宣言は残念ながら誤っていたワケですな。

中国経済の鈍化は世界経済の大きな重しだ 「GDP水増し」をきっかけに試算してみた