あくまで私のトレードに必要な情報をとりまとめたものですので、ご参考は自己責任で・・・。
なお、火曜日~金曜日は、前日の相場を加味した補正した予報を出しています。
最終日の高値は86.360、安値は84.061でした♪
材料発生によりすべての上値目標値が突破され、下値目標値にはまったく届きませんでした。
さて来週はどんな週になるのかな???
●2時間足による 02/01付近の超短期予報です。
今週の超短期圏の課題としていた200Mの維持に失敗して一時は雲にまで戦線を後退させましたが、
この雲でサポートに成功して反発に転じており、一時は86.*台復帰も具現化しました。
来週の課題はBB標準線の防衛とします。
このラインさえ維持できれば再び86.*台アタックが可能となります。
もし割り込んだ場合は再び雲へのアタックのリスクとなります。
上値の超短期予報は87.288付近(BB第3標準偏差:01/30日時点)
下値の超短期予報は83.329付近(BBマイナス第2標準偏差:01/30日時点)
●4時間足による 02/01~02/02付近の短期予報です。
今週の短期圏の課題としていたBB第1標準偏差の防衛に難航し、一時は懸念していた雲にまで戦線を後退させてしまいました。
ただこの雲でサポートに成功して反発に転じており、84.*台攻略どころか、一時は86.*台にまで上値を伸ばしてきました。
来週の課題は200MAの防衛とします。
このライン上空を維持できはれば再び86.*台への再アタックは期待できます。
しかし割り込んだ場合は、BB標準線をも失いBBマイナス第1標準偏差にまで戦線を後退させるリスクとなりそうです。
上値の短期予報は87.180付近(BB第3標準偏差:01/30日時点)
下値の短期予報は83.187付近(BBマイナス第1標準偏差:01/30日時点)
●8時間足による 02/03付近の中期予報です。
今週の中期圏の課題としていた雲の下限攻略に成功し、期待通り雲上空の制空権まで確保してくれました。
来週の課題は200MAの攻略とします。
目下このラインとエンゲージ中ですが、攻略に成功すれば87.*台へのアタックが具現化します。
しかし割った場合は雲の上限にまで戦線を後退させてくるリスクとなり注意が必要でしょう。
上値の中期予報は87.116付近(BB第3標準偏差:01/30日時点)
下値の中期予報は82.179付近(BBマイナス第1標準偏差:01/30日時点)
●日足による 02/04~02/05付近の長期予報です。
今週の長期圏の課題としていたBB標準線攻略に成功しています。
懸念していた雲のねじれ通過によりさらに上振れる展開となっています。
BBのプラス偏差が段階的な抵抗となっています。
来週の課題は戦線を後退させ、BB標準線の防衛とします。
雲が降下に転じますので、BB標準線上空さえ維持できれば雲攻略の難易度が低下します。
しかし割った場合は再び安値更新のリスク再開となり注意が必要でしょう。
上値の中期予報は88.071付近(雲の上限付近:02/05日くらい)
下値の中期予報は81.242.579付近(BBマイナス第1標準偏差:01/30日時点)
当面のフィボによる下値目標値は以下の通りとします。
1月20日 79.268 【Lo】
5月14日 97.272 【Hight】
で引いたフィボでは
161.8% 108.398
100.0% 97.272
76.4% 93.023
61.8% 90.394
50.0% 88.270 ←【運がよければの目標ライン】←さすがに無理か ?
38.2% 86.146 ←【あわよくばの目標ライン】←達成
23.6% 83.517 ←【自立反発の目標ライン】←達成
0.0% 79.268 ← 直近最安値
フィボExpansionによる上値目標ライン
■ フィボExpansion (MT4チャート)
A 10月30日 85.417 【Lo】
B 12月4日 90.711 【Hight】
C 1月20日 79.268 【Lo】
COP61.8 82.540 ←【自立反発の目標ライン】←達成
OP100 84.562 ←【次の目標ライン】→達成
XOP161.8 87.834 ←【可能性が出てきた目標ライン】
XOP261.8 93.128
フィボExpansionによる下値目標ライン
■ フィボExpansion (MT4チャート)
A 10月12日 88.604 【Hight】
B 10月30日 85.448 【Lo】
C 12月4日 90.715 【Hight】
COP61.8 88.765
OP100 87.559
XOP161.8 85.609
XOP261.8 82.453
MT4のチャートでは
今週はCOP61.8%ライン上空の安定維持に成功し、さらに材料発生によって
上値期待のOP100.0%ラインを攻略し、目下フィボFanの中間ラインと交戦中です。
来週はこのOP100.0%ライン上空を安定して維持する事としましょう。
このラインを防衛できればMACD買いサインの追い風を受けて降下に転ずる雲とXOP161.8%ラインへのアタックが期待できます。
しかし下抜けて失速した場合はフィボFanの中間ラインにまで戦線を後退させるリスクとなり注意が必要ですね。
●週足レベルでの、数ヶ月の超長期の見通しは・・・。
MACDも売りサインに変化しており戦局は悪いままです。
しかし、BBマイナス第3標準偏差にサポートされて、BB標準線までの調整反発中が具現化しています。
BB標準線を回復できれば今度は雲へアタックする可能性が出てきますね。
しかしBB標準線を回復できないと、戦局の改善はありませんので、再び80.*割れのリスクに晒されることとなります。
●で、一方で気になる豪ドルストレートですが、
今週は期待通り、フィボFanの中間ラインの攻略が具現化しました。
OP100.0%の上値目標ラインもクリアし、上値の重さを懸念したBB標準線もクリアしましたが、
急降下してきたBB第2標準偏差を目前にやや押し戻されています。
来週はOP100.0%ラインの防衛とします。
このライン上空を維持できれば、MACDの買いサインの追い風を受けて、XOP161.8%と雲の下限にアタックする足がかりとして期待できます。
しかし割り込んだ場合はフィボFanの中間ラインにまで戦線を後退させるリスクとなり注意が必要です。
●ファンダ面では、
安倍が打ち出した、3本を束ねると強くなれると豪語していた旧3本の矢は、
1本目、2本目を小出しに放った結果、矢が折れて効果が出ていないことが確定し、
3本目の矢を放つこと無く、新3本の矢に方針転換せざるを得なくなりました。
さらに黒田日銀による円安誘導を目的とした金融緩和が詰んだ事が露呈しており
手詰まり感からとうとうマイナス金利にまで手をつける緊急事態となりました。
マイナス金利は国内事業者の資金調達コストを下げる極わずかな希望があるものの
日本の米ドル調達コストが確実に上昇しますので、貿易関係の企業にとってはアタマの痛い話で
現在の日本の市場を牽引している貿易型企業には金融引き締め政策となり
今後は業績の下方修正を余儀なくされるでしょう。
ではだからといって、ゼロ金利の時でも国内企業の投資は一向に増えなかったのに、
マイナス金利になったからと言って、投資を考える企業が出てくるかと言えば、"ない" でしょう。
つまり、大きな音のする空砲を撃っただけですね。
マイナス金利導入は市場コンセンサスとしては、政策の手詰まりを意味しますので、
今後はさらに下げてくるリスクには要注意でしょう。
一方、中国でも繰り出される景気対策はすべて不発となり回復の兆しがまったく見えません。
少しいい指標がでてきただけで、景気に改善の兆しが見えると新中国派のアナリスト達は主張されていましたが、
想定通りやはり失速しました。
ただ、中国の金融緩和の可能性が急浮上していますので瞬間的な上振れには厳に警戒が必要です。
週明けそうそう、指標があるので振れには注意です。
ギリシャ問題は問題が先送りとなっただけで何一つ問題が解決していませんので、
まだまだ市場を混乱させて我々を楽しませてくれるでしょう。
FRB祭りはコンセンサス通り据え置きとなりました。
そんなに相場は動きませんでした。
ただ来週は月に一度のお祭Weekです。
この内容次第でFRBの今後の利上げペースを予測しようとしますのでリュースには要注意です。
来週のRBA祭りは当面は金利は据え置きと思われます。
しかし中国市場が低迷している上に資源価格が暴落しており、
資源国である豪州に影響出かねない情勢で、利下げのリスク復活には警戒が必要でしょう。
NZは据え置かれましたが追加利下げについて言及されましたので豪州も注意が必要です。
さて、
これは台風進路と同じで、あくまでリスク管理のための予報ですので、
絶対この値になると言う予言ではありませんので、その辺のところを宜しく。
それから材料発生にはどうにもこうにもかないません・・・。
でわでわ。
■蛾の様に加齢に舞い、虻なようなものに刺される♪
By Fire Otaku Trader