渡英して、北東部(ダラム)に住むようになってから(2011年から2016年)は、ブログはあまり更新しておらず、Facebookをメインに書いておりました。
なのでダラムで過ごした日常生活はブログに投稿していなかったので、ダラム時代の楽しい生活やスコットランドで過ごしたお話など、自分の思い出を記すという意味も含め、少しずつブログにアップしていこうかと思っています。本当に色んな体験や経験をしたので今のロンドン生活よりはるかに充実していたと思います…。
北東部時代は6年間仕事はしていませんでしたが、自分の住むヴィレッジの人たちには恵まれ、また北東部は90%白人しかいなので、伝統的なイギリス生活を経験できたので本当にラッキーでした。(ロンドンは別世界です。イギリスをあまり感じません)
ロンドンしかり、どのイギリス人も、みんな北東部の人はあったかいと言いますが、本当にその通りでした。フレンドリーだし面倒見がよくて情が深い。
私の住む居住地は日本人(移民)は私ぐらいしか住んでいなかったのにあたたかく受け入れてくれて感謝です。
ご近所の女性たちにはあちこち連れて行ってもらったり、毎日のように手作りのスイーツや夕食などおすそ分けしてくれたり、毎週日曜日はご近所の誰かしらの家でサンデーロースト(もちろん手づくり)をよばれたり、夕食後は地元のパブで開催されている音楽ライブを見に行ったり、楽しく過ごしていました。
特にお隣に住むクリスティンとノーマン(二人とも元警察官)は家族以上に仲良して頂いており、今でも私のビッグシスターでダラムに行けば必ず会いに行きます。
主人が亡くなるまでの最後の2年間はうちのヴィレッジ内にあるヴィクトリア時代に建てられた小学校の維持存続するためのコミッティメンバーにも選ばれ、毎週月曜日の夜7時からはコミッティメンバーの会議に参加していました。現在もヴィレッジのコミュニティセンターとして使われています。
毎月このコミュニティセンターで何かのイベントを企画して、村以外の人にこのコミュニティセンターを安くで利用して頂いたり、自分たちでイベントを企画して外部集客を得て、そのお金はこのコミュニティセンターの修繕費用に充て、がんばってきました。
また今度、紹介したいと思いますが、いろんなイベントをやりました。今でも固定で毎週ヨガやピラティス教室、編み物教室、ビーズ教室、メタルアート教室、水彩画教室、アイリッシュダンス教室、子供たちのための映画上映会、クイズナイト、40sイベント、クリスマスパーティ、年越しパーティ、ロバートバーンズナイト、ウェディングパーティやお葬式の二次会、空手教室、私の企画で生け花教室や手巻き寿司教室とかも開催していました。
イギリスの居住地エリアには必ずこういったコミュニティセンターがあり、昔は地域密着で居住地ごとに住民が集まってコミュニケーションを図っていたそうです。日本でも回覧版を回して住民の住むエリアでは会合があると思うですが、それと同じようなものです。
田舎の現状として、地元民が引っ越しをしたり、若い人たちが都会へ引っ越しして行ったりすることからコミュニティセンターを使うこともだんだんなくなり、立派なこのコミュニティセンターも利用せず入口を封鎖して放置状態になっているというのをイギリスの新聞で読んだことがあります。
実際、北東部でも封鎖しているこのコミュニティセンターをよく見かけました。どんどん立派な建物が朽ち果てていく…。でも人口が少ないので再利用が難しい現状。
ヴィレッジのコミッティメンバーたち。最近シャロンがスマホで送ってくれました。何人かメンバーが変わってますがみんなまだがんばってくれていてうれしいです。
うちのヴィレッジは歴史も古くコンカー時代にできた村です。(イギリスはローマ人やノルマン人の侵略にスコティッシュの侵略などをずっと繰り返してきています)車で1時間ほどドライブするとハドリアヌスの壁やローマ時代の居住跡地、ローマン博物館などがあります。
うちのヴィレッジも40世帯しかいない小さな村なので、カウンシルも予算がなく維持費が出せないということから、カウンシルを頼らず、住民達が一丸となって存続維持のためにイベントを企画して修繕や維持などをして、成功していることからダラムの市長たちも私たちのコミッティミーティングに参加、見学に来たこともあります!カウンシルを頼らず活動していますが、毎月必ず予算、収支報告はしていました。
前置きが長くなってしまいましたが、3軒となりのマギーがマクミランキャンサーというホスピスで団体に所属していて活動をしており、そのお手伝いをしたり、たまにホスピスの施設訪問したり、ボランティア活動も細々とやっていました。
今回の投稿は6年前の今日、イースターホリデー中にコミュニティセンター内で、マギーが所属しているマクミランキャンサー主催のチャリティを目的にしたクラフトフェアを開催しました。毎年イースターホリデーの土曜日はチャリティクラフトフェアを開催しています。(現在も)今年はどんな感じだったのかなあ。今回の投稿は私が北東部で暮らした最後のチャリティクラフトフェア活動の模様を投稿してみました。
エンターフィー(入場料金)30ペンス(日本円のレートではなく価値で30円ぐらい)取り、元職員室をカフェルームに開放し、コーヒー紅茶は飲み放題にしていました。クラフトフェア会場は体育館を利用しています。
そして、村人たちがらこのチャリティのために善意で手作りのケーキやスコーンなど色んなスイーツを焼いてきて持ってきてくれて、これらのケーキ類はクラフトフェアに足を運んでくださったお客様がカフェルームでお茶を無料で飲んでくれる時に、お茶菓子としてケーキなど1切れ50ペンス程度で提供し、販売したお菓子代もすべてお金はチャリティに寄付します。
ティールームでスイーツ販売担当しているルイーズはこう見えて、弁護士さん。超明るくて楽しい方です。
すべて手作りケーキです。北東部の田舎の人は、すべてにおいて料理は手作りです。できあい物は食べません。(ぶっちゃけ既成食は高いというのもあるし買わない方が多いのです。)
この日も朝の8時過ぎから次々とご近所さんが寄付のためにたくさんケーキやスコーンを焼いて持ってきてくれました。イースターだけあってデコレーションがどれも可愛い。
イギリスはシュガークラフトも盛んなのでイギリス人にとってみたらこういったデコレーションは得意中の得意!
このジャンボチョコレートケーキはご近所のデイビッドが作ったものです。男の料理!じゃないですけどダイナミック。(笑)
このケーキはお金を寄付してくれた人が署名し、自分の好きな部分を切って、食べることができます。(笑)
ひょっこり、ダラムの市長夫妻(今はこの方たちではありませんが、6年前)がチャリティフェアの見学にきてくれて仰天。
私の住んでいたヴィレッジはダラムのシティセンターやダラム大学へは車で5分ぐらいの距離で中心地から近かったので寄りやすかったのでしょうか…。
首に市長です!と言わんばかりのネックレスみたいなのをまとっていたので私にとってはこれまた仰天でした。(笑)祝日なのにきちっとされていらしゃるなあ。まるでエリザベス女王が訪問に来たかのような雰囲気になりましたよ。(笑)
私のテーブル。着物の古着や帯で作ったトートバッグとかがま口とか色んなものを作ってました。(笑)仕事をしておらずやることないからハンドクラフトばかりやってクラフトフェアに出まくってました。
右端の着物の帯で作ったワインバッグは飛ぶように売れました。
一番手前の桜柄のペンケースは私の着ていた浴衣からペンケースを作りました。後ろのペンケースも着物の古着から。巾着袋もめづらしがられました。
犬を飼ってる方がとても多いことからオリーブオイルと小麦粉と卵と水だけで作るヘルシー 犬用ビスケットも売っていました。(笑)
EUの食品管理衛生の資格を持ってるのでこういう場で販売しても可能なのです。(ちゃんと期限切れごとに更新もしています)オリーブで作るビスケットは食感がよく、塩も砂糖も入れてないのにおいしくて、自分のおやつとしてもよく作ってました。犬用だけじゃなく犬のオーナーさんも自分のおやつにと買ってくれました。(笑)
こういう楽しいことを思い出すと、ダラムに仕事があれば戻りたいなーとも思うことが多々あります。仕事があれば別にロンドンに住む必要はないのですが、仕事がないのでやむなくロンドンにしばらくいる予定です…。いずれ将来的には旦那のふるさとのグラスゴーに移住する計画です。人生の最期は旦那のふるさとに戻りたいです。























